菅的民主思想の鍋底を見た
NO.1375 「国民のために働く内閣」という飾らない命名をする人柄だとか、現実主義者で自分の仕事に執着する真面目さだとか、他人の提案を聞いて仕事を進める耳を持つとか、常識をしばしば疑わ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1375 「国民のために働く内閣」という飾らない命名をする人柄だとか、現実主義者で自分の仕事に執着する真面目さだとか、他人の提案を聞いて仕事を進める耳を持つとか、常識をしばしば疑わ...
NO.1374 政治というものが、わたしの目の前に登場したのは57年前である。なぜ記憶しているか――総務課主催の新入社員研修会で、身上書を書かされた。たくさん記入欄があったが、記憶してい...
NO.1373 菅氏提唱の「自助・共助・公助&絆」について考えてみる。ずいぶん古臭い表現をしたものだと感じた人もおられたに違いない。「三助」は一般に、災害時の地域での心構えのパンフレット...
NO.1372 ラジオのクラシック番組が終わり、軽音楽の時間が始まった。ディスクジョッキー女史が「香港の人たちは大変ですね。わたしたちは幸い言論の自由があり、政治的批判の発言もできますが...
NO.1371 旧帝国陸軍の人材育成、つまり士官の養成は士官学校で、初級将校の養成を目的にしていた。将校の高等教育機関は陸軍大学校(陸大)である。 1923年(大正12)の陸軍大学校...
NO.1370 先回は投げ出し、今回も少し丁寧な投げ出しだ。実力政治家であれば、コロナ騒動でおおいに辣腕を揮う見せ場であって、常識的にはありえない辞任である。直接の引き金の持病が再発する...
NO.1369 もたもたのろのろしていたが、なんとか野党再編が形成されそうである。野党応援団も反対派(与党並びに野党側の反再編派)の応援団も、イライラじりじりしつつ眺めていたものが、形に...
NO.1368 敗戦後75年が過ぎたが、歯止めなく! 日米軍事同盟が深化するのと比較して、お隣の中国・韓国・北朝鮮との関係が依然として向上しない。日々の報道はとかく賑やかで猫じゃらしみた...
NO.1367 マッカーサー(1880~1964)が、日本人の民主主義意識は12歳だと言ったというが、敗戦当時の日本人をみれば、欧米先進国の人は大方が然りと言ったであろう。大日本帝国憲法...
NO.1366 人間が、他の動物とは異なって、採取生活から栽培生活へ移ったのは人類始まって以来の大革命であった。穀物栽培の成果が出て、貯蔵できるようになり、数千年前に古代国家が形成された...
NO.1365 本書を読んで強烈な刺激をうけた。日ごろいかに自分の情報リテラシーがお粗末であるかを思い知る。ものごとを研究する上での視点、視野、納得できるまで食らいつく真剣真摯な態度が字...
NO.1364 政治というものは、権力であるから、1人の支配、あるいは1党の支配が長く継続すると必ず新味を失う。なぜならば、権力に就いた当初は、人々の信頼に応えるように、失望を与えないよ...