党首討論は、何のためにあるか?
NO.1411 6月9日の党首討論は、2019年6月19日(安倍内閣)以来で、菅内閣としては初めてであった。出来損ないの芝居に似る。演目を変えても相変わらず中身が陳腐で、木戸銭がもったい...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1411 6月9日の党首討論は、2019年6月19日(安倍内閣)以来で、菅内閣としては初めてであった。出来損ないの芝居に似る。演目を変えても相変わらず中身が陳腐で、木戸銭がもったい...
NO.1410 昨今、ATPやWTAのプロテニス界は、剣闘士劇場(Gladiator theater)とも呼ばれるらしい。半世紀前わたしが在籍した会社には、日本人初のデビスカップ出場や、...
NO.1409 現代は英雄無き時代というべきであろう。わたしはデモクラットの志を抱くので、いわゆる英雄待望論ではない。たまたまベートーヴェン(1770~1827)の交響曲第3番「エロイカ...
NO.1408 6月8日から10日にIOC理事会開催が予定されている。東京五輪をやるべきか、やらざるべきか。菅氏はブロークンCDみたいに、安心・安全の開催を唱えている。開催一直線の条件は...
NO.1407 5月11日の朝日・読売・日経3紙に、宝島社の見開き広告が掲載された。右上隅に緊急事態とあり、戦時中の軍事教練で女子小学生がマナジリを決して竹棒(竹槍かナギナタのつもり)を...
NO.1406 5月7日の首相記者会見の冒頭、記者が「短期集中で人流抑制を目指した今回の緊急事態宣言は、当初から17日間は短すぎるという専門家の指摘があり、実際、延長という判断に至ったが...
NO.1405 トランプ旋風が始まったのは5年前、アラバマ州での集会だった。2人の息子から勧められて、トランプ氏は気乗りしないまま会場に足を運んだ。彼が目にしたのは、見たことのない大群衆...
NO.1404 3度目の緊急事態宣言が4月25日から5月11日まで、東京・大阪・京都・兵庫に出された。1度目は昨年4月8日から5月6日、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡に宣言が...
NO.1403 菅氏は外交が不得手ではないかとの報道をしばしば目にしたが、「やってしまった」の一語に尽きる。菅氏個人としては叩き上げの限界であるが、たまたま日本の首相という地位にあるのだ...
NO.1402 菅氏が訪米して4月16日に日米首脳会談の運びとなる。首相就任以来、記者会見の仏頂面はおなじみだが、外交センスを知る機会がない。バイデン大統領が対面して外交する最初の外国首...
NO.1401 ミャンマーで2月1日、総選挙後の議会が開催される日の早朝、国軍によるクーデターが発生した。クーデターに抗議する人々が命がけで不服従運動(CDM)を戦っている。長く続いた軍...
NO.1400 アリストテレス(前384~前322)の「人間は政治的動物である」という言葉は有名である。人間は社会なくしては生きられない。最小社会の2人でも両者の関係は1つの政治である。...