「 週刊RO通信 」一覧

日米首脳会談批判

日米首脳会談批判

NO.1403  菅氏は外交が不得手ではないかとの報道をしばしば目にしたが、「やってしまった」の一語に尽きる。菅氏個人としては叩き上げの限界であるが、たまたま日本の首相という地位にあるのだ...

士農工商から現代を連想する

士農工商から現代を連想する

NO.1399  朝日の天声人語(3月17日)が、以前、幕末の種痘事情について「士農工商の身分を問わず」と書いたところ、歴史学者ら読者から「士農工商の理解が古いのでは」と指摘された。いわく...

増殖する官僚政治ウイルス

増殖する官僚政治ウイルス

NO.1396  「私自身、仕事、プライベートでも、お会いする方がどういった方のご子息であるとかは、あまりお付き合いに関係ないと思っている」。(菅氏の長男が同席したのは)「私にとって大きな...

3つの規範、2つのタブー

3つの規範、2つのタブー

NO.1395  前号で、デモクラシーのリーダーは、3つの規範と2つのタブーを拳拳服膺して活動しなければならないと書いた。3つの規範は――① 自分が絶対的価値を代表していないという認識をも...

わきまえない政治家群像

わきまえない政治家群像

NO.1394  まったく、締まりのない話ばかりだ。コロナ騒動で五輪を開催できるかどうか。開催するにしても、健康安全を考えれば、技術的にも相当難しい。組織委員会のカシラが言わずもがなのギャ...

刑罰拡大はやがて恐怖政治だ

刑罰拡大はやがて恐怖政治だ

NO.1392  コロナウイルス対策の腰が定まらない。  感染症法改正について、入院措置に応じなければ、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金という刑事罰を科すとした政府案を見直し、...