日米首脳会談批判
NO.1403 菅氏は外交が不得手ではないかとの報道をしばしば目にしたが、「やってしまった」の一語に尽きる。菅氏個人としては叩き上げの限界であるが、たまたま日本の首相という地位にあるのだ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1403 菅氏は外交が不得手ではないかとの報道をしばしば目にしたが、「やってしまった」の一語に尽きる。菅氏個人としては叩き上げの限界であるが、たまたま日本の首相という地位にあるのだ...
NO.1402 菅氏が訪米して4月16日に日米首脳会談の運びとなる。首相就任以来、記者会見の仏頂面はおなじみだが、外交センスを知る機会がない。バイデン大統領が対面して外交する最初の外国首...
NO.1401 ミャンマーで2月1日、総選挙後の議会が開催される日の早朝、国軍によるクーデターが発生した。クーデターに抗議する人々が命がけで不服従運動(CDM)を戦っている。長く続いた軍...
NO.1400 アリストテレス(前384~前322)の「人間は政治的動物である」という言葉は有名である。人間は社会なくしては生きられない。最小社会の2人でも両者の関係は1つの政治である。...
NO.1399 朝日の天声人語(3月17日)が、以前、幕末の種痘事情について「士農工商の身分を問わず」と書いたところ、歴史学者ら読者から「士農工商の理解が古いのでは」と指摘された。いわく...
NO.1398 10年前の日記を読んだ。2011年3月11日に東北大震災が発生して、その衝撃は、目下のコロナ騒動どころではなかった。頭に血が上った。 最初に、自粛は絶対にいかんと考え...
NO.1397 この際できることならば、菅氏はじめ政治家のみなさんに、1日ゆっくり『荘子』を読んで、コロナ騒動下でコチコチになっている頭をほぐしてもらいたい。なぜなら、文章は比喩や寓話が...
NO.1396 「私自身、仕事、プライベートでも、お会いする方がどういった方のご子息であるとかは、あまりお付き合いに関係ないと思っている」。(菅氏の長男が同席したのは)「私にとって大きな...
NO.1395 前号で、デモクラシーのリーダーは、3つの規範と2つのタブーを拳拳服膺して活動しなければならないと書いた。3つの規範は――① 自分が絶対的価値を代表していないという認識をも...
NO.1394 まったく、締まりのない話ばかりだ。コロナ騒動で五輪を開催できるかどうか。開催するにしても、健康安全を考えれば、技術的にも相当難しい。組織委員会のカシラが言わずもがなのギャ...
No.1393 公益財団法人東京オリンピック・バラリンピック競技大会組織委員会・森喜朗会長の女性差別発言が、コロナ騒動で沈滞している東京五輪に脚光! を浴びせている。森氏の去就進退はいか...
NO.1392 コロナウイルス対策の腰が定まらない。 感染症法改正について、入院措置に応じなければ、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金という刑事罰を科すとした政府案を見直し、...