「 論 考 」一覧

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コロナに負けず雇用を守る

 社会というものは、普段は大きくてまるで手応えがないが、目下の事情においては、誰もが「自分が社会」であると感じているのではなかろうか。  ウイルスを避けるためには、行動範囲を狭めてじっとし...

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EU構想の素晴らしさ

 フランスでは市町村議会議員任期は6年。この4月が改選である。イギリス人の市町村議会議員750人余が議員資格と投票権を失った。  フランスでは、EU連合の各国出身者が地方議会議員の選挙権と...

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TOB成功という失敗

 前田建設工業による前田道路に対する敵対的TOBが成立した。前田建設は51.29%の前田道路株式を保有した。  前田道路は以前から独立独歩が社員のプライドであり、そこから無借金経営を形成し...

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 ご近所の富ヶ谷小学校の桜の様子を見に立ち寄った。つぼみが大きく膨らんでいる。今朝はまだ開花を確認できなかったが、今日中には開花するかもしれない。わたしは格別桜が好きではないけれど、時期が来...

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パンデミックには日常的心がけで

 outbreak⇒epidemic⇒pandemic(集団発生⇒流行⇒世界的大流行)のいちばん高い段階になった。世界で感染11.8万人、死亡4,300人に接近している。  単純に感染数と...

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資産バブル崩壊の危惧

 世界の累積債務はすでにGDPの3倍以上になっているらしい。まちがいなく資産バブルである。  アメリカ経済の2/3は個人消費が支えている。消費動向は株価の好調と極めて強い関係にある。ところ...

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神経戦には国民的良識

 世の中は何が起こるかわからない。これは庶民的体験である。異変発が発生した当初、戸惑ってじたばたするのは仕方がない。ただし、いつまでもじたばたしていては具合が悪い。そこで事態を観察し、すでに...

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当局はきちんと情報を提供せよ

 神経戦が長引きそうで、気分爽快とはいかない。今朝の東京新聞は、クルーズ船の乗務員に電話取材した内容を報じているが、やはりと言うべきか、2月5日からの船内待機態勢はかなり粗雑だったようだ。乗...

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神風頼み?

 日本が中韓からの入国制限をしたのに対して、韓国が対抗措置をとる。  その本音は、「何さ、あんたの方はろくに対策ができていないじゃないか」というにあって、プライドを傷つけたのだとわたしは思...

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かけ声対策で浮足立つ

 昨日時点で新型コロナ・ウイルスは、感染が47都道府県中25で317人・死亡6人(チャーター機帰国・クルーズ船を除く)になった。  2月24日に安倍氏が、「これから1~2週間が拡大か終息か...

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米民主党大統領候補選びは二強対決へ

 サンダース氏の優勢が大方の予想だったが、バイデン氏が予想外の復活を果たした。「史上最大のカムバック」という表現が予想を覆したことを物語る。ずっと暗い表情だったバイデン氏の満面の笑顔が印象的...

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スーパー・チューズデイ

 米国民主党の大統領候補決定には、代議員4,750人がまず選ばれる。そのうち3,979人が各州に割り当てられている。候補者になるためには1,991人を獲得しなければならない。  すでに終わ...