絶対にピンチである!
10月半ばまでは、コロナ感染の入院者数が退院者数を下回っていた。感染者数の大きさはもちろん問題だが、入院が退院を下回るかぎり明るい兆しがあった。しかし、10月後半に入ると、入院者数が退院者...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
10月半ばまでは、コロナ感染の入院者数が退院者数を下回っていた。感染者数の大きさはもちろん問題だが、入院が退院を下回るかぎり明るい兆しがあった。しかし、10月後半に入ると、入院者数が退院者...
昨日は新たな感染者がなかったのは、鳥取・高知・佐賀の3県のみだった。全国の入院者は7,826人、コロナ病床は27,101床あるので数字としては1/3ほどの病床使用率だが、看護体制からすると...
ごたごた物議をかもし続けてきたトランプ氏が、26日、ようやく12月14日の選挙人投票結果で敗北すればホワイトハウスを去ると言明した。 選挙人が11月3日の一般投票に反して自主的! にト...
本日の読売は「予算委集中審議 感染対策の明確な指針が要る」と見出しを掲げた。目下のコロナ対策の要点は、見出しの通りである。 立憲・枝野氏のGoToで感染を拡大するという見解に対して、菅...
GoToキャンペーンを転換するのは当然の「後始末」である。なんとなれば、政策によって感染拡大の原因を作ったのだから。 もう一つ、メディアなども関心が薄いみたいだが、感染拡大を防止する基...
先週、国連人権理事会(UN Human Rights Council)の「恣意的拘禁に関する作業部会」(Working Group on Arbitrary Detention)が、カルロ...
小学校1年生だったか、「弱い者をいじめるな」と聞いた記憶がある。おそらく校長先生の講話であったろう。「強きを挫き弱きを扶ける」は、『少年クラブ』かなにか雑誌で読んだはずだ。深く考えはしなか...
感染症対策分科会が20日、GoToトラベルの運用見直しを提言した。全国の状況は10月初めから感染が上昇傾向に入っていた。 繁華街や飲食店でクラスターが発生するというよりも、家庭内感染拡...
静かなマスク会食のお願いが登場した。思うに、わざわざ感染を求めて行動する人はいないし、各個人の慎重な生活努力には限界がある。 人々に呼びかけるのは当然であるし、大切であるが、政策当局者...
対COVID-19において、「褌(フンドシ)を締め直す」という、やや古風な言葉が登場した。「褌を締めてかかる」というのが元々の使い方で、固く決心して覚悟して事に当たるという意味だ。 相...
自民党の感染症対策ガバナンス小委員会が、政府のコロナ対策体制を抜本的に見直すように提言した。それらしい見解が出てきたことは歓迎する。 技術面を担う健康危機管理機構と、政府の政策意思決定...
五輪・パラ輪をなんとかして盛り上げたい気持ちは理解するが、そのためには、現下のCOVID-19の感染拡大について、冷静にリアルに状況認識を共有して、いろいろな選択肢を検討するのが筋道である...