「 論 考 」一覧

COVID-19対策の確立・整頓

COVID-19対策の確立・整頓

 9日に、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したCOVID-19ワクチンの治験で90%の予防効果ありと発表された。米国食品医薬品局は、クリスマス前にも承認する可能性があるという予測だ。た...

コロナウイルス対策の動向

コロナウイルス対策の動向

 11月に入って昨日までのコロナウイルス感染者は9,337人増加した。一方、退院者は5,403人なので、入院・治療中者が3,934人純増している。入院している人は8,702人(10日)である...

バイデンチームの仕事に期待

バイデンチームの仕事に期待

 慣例破りはトランプ流で、いまさら驚くことはない。幼児的わがままだから、負けた悔しい気持ちを抑えられないのもわかる。しかし、大統領が選挙自体の信頼性を貶めるのは、先進国の話ではないし、「デモ...

デモクラシー政治の核心

デモクラシー政治の核心

 大統領選は制したが、議会の民主党は伸びていない模様だ。民主党は下院で過半数確保するだろうが、上院での過半数は目下苦しい。知事も共和党が優勢である。  トランプ氏の得票が7,100万票、バ...

禍を転ずる画期になるか

禍を転ずる画期になるか

 トランプ氏優勢が続いていたペンシルヴェニア州とジョージア州で、バイデン氏が逆転した。  ペンシルヴェニア州は選挙人20人、ジョージア州は同16人だから、バイデン氏がすでに勝利を決めている...

方法は空手か

方法は空手か

 菅氏は、「核廃絶ということは共有している」と答弁した。しかし、核保有国が核兵器禁止条約に加入していない(fact)ので、わが国としては加入国と非加入国の間の橋渡しを努めるとする。そうであれ...

呻かずにはいられない

呻かずにはいられない

 投票日に自宅待機を呼びかける偽電話が100万件もあったり、Count Every Vote(すべての票を数えよ)というデモがあったり、現職大統領が投票に不正があったと嘘ツイートしたり---...

予測はバイデン氏

予測はバイデン氏

 他国の選挙とはいえ、トランプ大統領再選なるか、バイデン氏が勝利するか、とても気がかりだ。  予想について慎重だったが、AFPは選挙人獲得数を11月1日段階で、トランプ125人、バイデン2...

危機か、団円か!

危機か、団円か!

 1995年に米国で設立されたNGOの国際シンクタンク「国際危機グループ」(ICG International Crisis Watch 本部ブリュッセル)が、米国大統領選に向けて暴力のリス...

大阪市民のリアリズム

大阪市民のリアリズム

 維新の大阪都構想の本質は大阪市廃止である。府と市で「ふしあわせ」を掲げて、大阪府を東京都になぞらえ、大阪市を分割して区にする構想であった。  11月1日の住民投票では僅差で反対派が制した...

しっかり舵を取れ

しっかり舵を取れ

 年末・年始休暇を分散・延長してもらいたいという政府の考えが、17連休と受け止められたらしい。  直前にコロナウイルス国内感染者が10万人を超えたことが報じられ、欧米の感染拡大が続いている...

八つ当たり社会

八つ当たり社会

 今日の読売新聞は「悪質クレーム 度を越した言動は慎みたい」という社説を掲げた。2017年にUAゼンセンが社会に対して問題提起をしたが、容易になくならない。  品物を届けに来た配達員にスプ...