「 2021年11月 」一覧

立民党首選の注目点

立民党首選の注目点

 立憲民主党の党首選が始まる。立候補者は4人、失礼顧みず言うが、いずれも目下は、枝野氏と比較するだけでも知名度や力量感が薄い。  いままで報道での露出が少ないのだから、仕方がない。党員、パ...

「すする」が消える?

「すする」が消える?

 ひさしぶりにホテル・バーへ行く。スコッチを生ですすり、友人と歓談弾んで、気づけば4時間半が過ぎた。30年ほど前へタイムスリップしていた。  昨日は、ボジョレ・ヌーボーの解禁「前日」だが、...

鏡に向かって沈思黙考せよ

鏡に向かって沈思黙考せよ

 米中首脳会談の詳細はなかなかわからない。  バイデン氏が、「(相手が)何を考えているかわからないと感じるが、その場を離れるようなことは決してない」と語った。(BBC)  そこで考えた。...

日本的習慣性

日本的習慣性

 コロナ感染は昨日、感染ゼロが29県、東京は7人、大阪も8人、全国で感染79人だ。10万人当りでは、岡山が3.49人、大阪が2.27人、2.00人未満が12都道府県、1.00人以下が25県、...

冬晴れ

冬晴れ

 山陰育ちのわたしは、晴天が大好きだ。47年前、初めて東京の冬空を味わって以来、冬が好きになった。  今朝は、起きて直ちに読む新聞がお休みなので、気持ちが騒ぐこともない。事務所へ出てニュー...

中今の気風は日本人の弱点

中今の気風は日本人の弱点

 コロナ対策の大枠が発表された。常識的にそれなりの理解はできる。もう1つ、是非昨年から2年近くの対策のふりかえりを、独立したチームを作って研究・分析してもらいたい。  たとえば、目下の収束...

論争・批判が嫌い

論争・批判が嫌い

 若者が、政治における論争や批判を嫌うという見方がある。  もちろん論争のための論争、批判のための批判がよろしくないのは当然だ。しかし、論議すべき課題があるのに論議しないとか、批判しなけれ...

日本は、オツムが温暖化か

日本は、オツムが温暖化か

 10日、米中がCOP26で、2020年代を温暖化対策のための貴重な10年間と位置づけして、両国間の温暖化対策取り組みのための検証作業部会を設置することで一致した。  特使は、米国がケリー...

変心・変身、嫌な前兆

変心・変身、嫌な前兆

 細田派が安倍派に代わる。予想してはいたが、今回の選挙で安倍政治に対して人々が批判したことなど問題ではないらしい。これだから、自民党の体質はどこまでも変わらずに続く。そして、どんどん劣化する...

国民のチェックが大切

国民のチェックが大切

 岸田内閣には、安倍・菅内閣のように形の良い看板を掲げて、中身は実質先送りをさせないようチェックすることが大事だ。  昨日発表された、「新しい資本主義実現会議緊急提言」の物足りないことは、...

日中対話の考え方

日中対話の考え方

 毎日新聞は本日の社説において、岸田政権は対中政策で「不信感拭う対話の努力を」せよと主張した。双方が不信感を除去することは大事だ。  ところで、中国は日本に対する不信感を持ってはいない。な...