重厚な論議ができる政党を
時代の転換点だから、勇気をもって行動する、その覚悟がある自民党をよろしくというのが岸田氏のセールスポイントだった。 なるほど、覚悟の演出が巧妙な維新に株を奪われた。自民と維新はアクセル...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
時代の転換点だから、勇気をもって行動する、その覚悟がある自民党をよろしくというのが岸田氏のセールスポイントだった。 なるほど、覚悟の演出が巧妙な維新に株を奪われた。自民と維新はアクセル...
NO.1507 統一地方選挙で感じた違和感から少し考えてみる。下手で中身空疎な話を大音声で垂れ流されるので、たびたび、ついつい文句が言いたくなる。ただし、これは政治的というよりも静けさが...
学術会議問題は、国の予算10億円ばかりで、学者の研究を政治家が指揮しようという厚顔無恥がそもそもの原因である。 学術会議の政府・自民党に対する不信感は簡単に溶解しない。手打ちのためには...
国土が狭く、資源が少ない、人口だけが多い。そこで、わが国には人という貴重な資源があるじゃないか。とポジティブに考えて、経営者は、「わが社は人を大切にする」と語る向きが多かった。 現実に...
地方議会選挙だから当然かもしれないが、日本経済の現状と先行きについて、候補者のみなさんはほとんど関心がないらしい。 ざっと30年にわたって緩和的金融政策がとられたが、依然として需要が弱...
昨日、出先から電話すると、わが駅前で、選挙の街宣車を止めて某政党と某某政党がお互いに罵り合いを始めたので、日ごろ聞き耳立てない人々が面白がって遠巻きに見ているという。 用事を終えて帰所...
統一地方選挙がしっくりこない。 当事務所は駅前なので、多くの候補者が街頭宣伝に来る。党派を問わずお話を聞く心構えなのだが、聞く耳を用意しているのに、ろくにお話をされない。 たかが1...
16日社説は、「民主主義を揺るがす暴挙」(朝日)、「言論への暴力は断じて許せぬ」(読売)、「言論封じる暴力許されぬ」(毎日)――暴力、テロ行為を許さないのが社会通念である。まして言論で活動...
隔靴掻痒の感じ 1989年に連合が結成されて今年は34年になる。四分五裂だった中央段階の労働団体が大同団結して堂々たる労働組合運動を展開しているはずだった。現実は隔靴掻痒というべきか、そ...
NO.1506 生きている限り、人間がものごとを知ろうとする=認識の過程は止まらず継続する。たとえばなんらかの文章を書くとき、①情報を集める⇒②集めた情報を整理・区分・統合する⇒③文章化...
仕事で出かけたことがある。大阪市の夢洲(ゆめしま)は殺風景な印象しか残っていない。 1980年代土地バブル時代に、土地を生産できないというが、埋め立てればやれるぞというわけで、大々的な...
本日の読売社説は、「北ミサイル発射 情報伝達体制に不安が残る」を掲げた。昨日のJアラートの不具合を指摘したものである。 一般論では空振りでも、万一に備えて警戒を呼び掛けるのは当たり前だ...