日本式問題解決法が原因で大問題が発生する
日本の伝統的問題解決法は何もしないことだ。多くの問題はこれで解決されてきた。 日本式議論では、感情のぶつけ合いは起こるが、事実やデータ、論理に基づいた議論が起こることは、まずない。それ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
日本の伝統的問題解決法は何もしないことだ。多くの問題はこれで解決されてきた。 日本式議論では、感情のぶつけ合いは起こるが、事実やデータ、論理に基づいた議論が起こることは、まずない。それ...
2022年7月8日の安倍元首相銃撃事件、そして、2023年4月15日の岸田首相襲撃事件。与野党ともに「民主主義への挑戦であって、断じて許すことはできない」という。 筆者は、いずれの犯人...
最近、自治体による、給食費の免除・無償化の動きが広がっているようです。実施できる自治体の数はまだ多くなく、財政状況などにより、小・中学校だったり、小学校だけだったりするようで、地域間の格差...
少子高齢社会と言われて久しい。総人口が減少しているにもかかわらず、高齢者の人口は増え続け、昨年65歳以上の高齢者は3,627万人、うち75歳以上の後期高齢者は1,937万人に増えた。高齢者...
この4月でめでたく80歳になった。言うところの傘寿である。70歳で古来稀なりのところをさらに10年の星霜を加えたのだから、これはもう大変なこと…であったのは昔の話、現在では80歳の同年生ま...
韓国が米国の「核の傘」の信頼性を確認したというが、いったいどんな信頼性なんだろうか。さっぱりわからない。 こちらが強大な核兵器をもてば、相手が恐れ入るという筋書きだが、それは双方とも破...
人口問題研究所が2070年の人口を8,700万人と試算した。うち1割が外国人とする。 経済財政諮問会議は、育児手当や住宅支援などで5兆円投入すれば、合計特殊出生率が0.05から0.1%...
バイデン氏が大統領選挙出馬表明、「民主主義を守る瞬間」だというのが売りだ。トランプ氏が相手だということを想定して、民主主義対権威主義の構図を演出する。まあ、予定通りである。 トランプ氏...
毎朝、新聞を隅から隅まではちょっとオーバーだが、じっくり読む。しかし、スポーツと株式のページは全く読まない。テレビもスポーツ番組はほとんど見ない。ワールドカップ、プロ野球、サッカーそしてオ...
輝いた英国労働運動 『読み書き能力の効用』(リチャード・ホガード)という本がある。あまり本気!で読書していなかったので、適当に読んでしまった。1つだけ印象に残ったのは、イギリスの労働者は...
万葉集に「住吉の浅沢小野の杜若 衣に摺りつけ着む日知らずも」という歌がある。 花の汁で服を染めた「書き付け花」と呼ばれていたものが転じて「カキツバタ」になったという。そ...
民主主義制度において選挙は生命線である。しかし、選挙自体が目的化して、各種選挙の合間に政治をしているという皮肉な見方も捨てきれない。 地方選終了するや、直ちに解散がどうのこうのという次...