大変な英国、冴えない日本
イギリス総選挙は、いよいよBrexitの是非を再度問うことになりそうだ。極右のファラージ氏が立ち上げたブレグジット党が、ジョンソン氏の与党保守党議席がある選挙区には候補者を立てない。 ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
イギリス総選挙は、いよいよBrexitの是非を再度問うことになりそうだ。極右のファラージ氏が立ち上げたブレグジット党が、ジョンソン氏の与党保守党議席がある選挙区には候補者を立てない。 ...
マクロン大統領が、「NATO脳死発言」をしたのが波紋を呼んでいる。 直接的には、10月にトルコがシリア侵攻した際に、米・欧州間の意思疎通を欠いたことだが、マクロン氏が過激な発言をした背...
1970年代、大物議員の春日一幸氏の演説は浪曲調で面白かった。たとえば、「候補者は吠え、妻は泣く~」「理屈はあとから貨車に積む~」という調子で、当時もすでに極めつけ古いタッチなのであるが、...
NO.1328 1950年2月9日、アメリカ上院でマッカーシー議員(1908~1957)が「国務省内に共産党員およびスパイ網の一味が250人いる」と演説した。それから54年12月に上院で...
フィナンシャルタイムズのライオネル・バーバー編集長がBrexit問題について書いた記事が興味深い。 一言でいえば、ジョンソン氏は「欲ボケ」だという。EU離脱して英国経済を盛り立てようと...
イギリスは下院総選挙活動に入った。ところで、 議長を10月末引退したバーコウ氏が外国人特派員向け記者会見でおこなった発言が興味を引く。いわく「EU離脱はイギリス外交上の過ちで、議会は今...
2016年の国民投票で僅差でのEU離脱が決まったとき、イギリス政府は比較的容易に離脱できると考えていたみたいである。 当時、話題になっていたのは「手切れ金」の金額で、あたかもこれをいかに...
イギリス下院議長が、10年にわたった議長であったジョー・バーコウ氏の退任に伴って、サー・リンジー・ホイル氏(労働党出身)に替わった。 バーコウ氏は共和党出身であったが、「ヒラ議員を守る...
アメリカはパリ協定の離脱を通告した。 トランプ流を短くいえば「破壊」である。創造するには破壊しなければならないが、困ったことに何を創造したいのかさっぱりわからない。 トランプ流は幼...
1950年から54年、アメリカは、マッカーシー旋風といわれた時期で、上院議員マッカーシーによって、議会、政府、軍などがきりきり舞いした。 社会に、反共ヒステリーが巻き起こった。旋風の特...
NO.1327 11月1日、萩生田文科相は、英語の大学入学試験を民間業者による7種類から選んで受験する新たな方法について、来年度からの導入を止めて再検討することを発表した。 11月1...
首里城が燃えたのは残念無念である。 琉球文化の神髄が失われたという修飾語が目立つ。わたしはそうは思わない。いかに技芸を施し、精緻にして巧妙に仕上げられたにしても、建築物は人々の精神が生...