「表現の不自由展・その後」の成功!!
NO.1316 文化の秋である。立秋を過ぎたとはいえ残・酷暑のさなかではあるが、「あいちトリエンナーレ2019」(愛知県主催)の「表現の不自由展・その後」の中止について、考えたことを少し...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1316 文化の秋である。立秋を過ぎたとはいえ残・酷暑のさなかではあるが、「あいちトリエンナーレ2019」(愛知県主催)の「表現の不自由展・その後」の中止について、考えたことを少し...
インドの6億人が水不足危機で、とりわけ1億人が危険だ。地下水の枯渇が著しい。2030年には、需要が供給の2倍になるとの予測もある。 政府の給水車には長い行列だ。水の配給を仕切るタンカー...
文在寅大統領の光復節(8/15)の演説について、日本政府は、従来とはトーンが変わったという受け止め方をしているらしい。 たしかに日本を攻撃してはいない。しかし、「過去を省察するなかから...
100年前の1919年から、23年の関東大震災までは、戦前のデモクラシー(いわゆる大正デモクラシー)がもっとも盛り上がった時期である。 19年3月には、組合の友愛会(鈴木文治)が、四大...
敗戦の日だ。 終戦というニュートラルな言葉は、当事者には似つかわしくない。 鈴木大拙(1870~1966)の「降参したのに、日本人は真実に直面したくないから、終戦という言葉に置き換...
米財務省が、8月5日、中国を為替操作国に認定した。 ロイターによると、これに対してIMF当局もG7当局も論評を避けている。中国が為替操作国だと断定するのは無理だという判断である。 ...
韓国が、安全保障にかかわる戦略物資の輸出管理の優遇対象から9月中に、日本を外すと発表した。 これは、理屈上当然である。日本が、韓国を信頼できないとして先に措置をしたのであるから、相手も...
カシミール地方は、もともと藩王国であった。藩王国とは、イギリス領インド政府の保護下にあり、半独立的王侯領である。 1947年、インド独立とインド・パキスタン分離の際、イスラム教徒の多数...
NO.1315 米国前大統領のオバマ氏の発言(8/5)は、重要な意義をもつ。いわく、 「わたしたちは、指導者の口から出てくる恐怖や憎悪を増幅させたり、人種差別的な考えを普通のことのよ...
第一検察審査会の不起訴不当議決をうけた大阪地検特捜部が、文書改ざん疑惑などの佐川宣寿氏ら財務省理財局幹部6人と、森友学園への国有地値引き売却8億円に対する背任容疑に関する近畿財務局の4人に...
6月12日から14日、安倍氏がイランを訪問して、イラン核合意の支持と、中東地域の緊張緩和を主張した。 当時の社説は、「時期生かして緊張緩和を」(毎日6/13)、「次は米大統領の説得を」...
日本人は政治嫌いである。 歴史的に考えると、1945年の敗戦まで、政治と関わることは厄介以外のなにごとでもなかった。 鎌倉幕府以来、「泣く子と地頭には勝てぬ」という事情が脈々と続い...