「 くらす発見 」一覧

絵を描く暮らし―個性について

絵を描く暮らし―個性について

筆者 POOHさん(たじま・かずお)  先日、群馬県内の著名な画家たちの展覧会を鑑賞した。出品者は多摩美大学院卒、東京藝大大学院卒といったプロフィールで、有名公募団体の審査員などの肩書をも...

事務所の片付け

事務所の片付け

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  ざっと40年間お世話になった事務所を閉鎖するための片付け。たった1室なのだが、見積もりによると4トントラック2台だという。なるほど作業の進捗を見ていると...

群盗と五人衆

群盗と五人衆

筆者 難波武(なんば・たけし)  中国の施耐庵(14世紀)が著したという『水滸伝』は昔から大いに人気を博してきた。盗賊宋江ら梁山泊に集まった108人の豪傑が縦横無尽の大活躍をする長編小説で...

意外な遭遇、年末年始

意外な遭遇、年末年始

筆者 曽野緋暮子(その・ひぐらし)  年末年始のことを、いまさら言うのも面映ゆいが、昨年12月から今年の正月まではメチャクチャハードなスケジュールで日々をこなした。そのツケが回ったのか、年...

絵を描く暮らし--未完の表現

絵を描く暮らし--未完の表現

筆者 POOHさん(たじま・かずお)  定年退職後、美大の通信教育で勉強し直して、若いころ描いていた油絵を再開した。早いものでそれから10年が経過する。今は日々「絵を描く暮らし」を実践中で...

頭の中に原稿を書く

頭の中に原稿を書く

筆者 難波武(なんば・たけし)  なかなか熟睡できなくて困っている。少し体調が低下したのでなおさら焦る。羊をやっても、数字をやっても、呼吸を整えてもダメなのだ。  若いころは寝床で文庫本...

やりきれない!

やりきれない!

筆者 難波武(なんば・たけし)  能登半島は出かけたことがないが、観光写真などで定番の朝市などで、よく知っているように錯覚する。だから故郷のように感じている人が多いだろう。  1日の夕刻...

中身と風袋

中身と風袋

筆者 難波武(なんば たけし)  今朝の新聞・広告は1キログラムあり重たいが、関心あるもののメモをとってみると2行ほどしかなかった。  年始早々、重たい記事で読者を悩ませたくないとの配慮...

Glenfiddich18

Glenfiddich18

筆者 難波武(なんば たけし)  昔々の話である。英国に納品する製品の塗装はそちらの規格でなければいけない、というのでK氏は客先に問い合わせたが、教えてくれない。  まだ、日本製品は安か...

文化なる概念

文化なる概念

筆者 難波武(なんば・たけし)  自民党の鈴木某議員が、キックバックを文化みたいなものだと語った。  的確な表現である。  文化にもいろいろある。高質で薫り高いのもあれば、低質でなにや...

苦学力行の弱点

苦学力行の弱点

筆者・難波武(なんば・たけし)  苦学力行の人なんて言葉は最近聞かないが、半世紀前くらいまでは、職場の一角に輝いておられた。もちろん、誰も口に出して取り沙汰するのではないが、それとなく畏敬...