全体主義の危険性
NO.1561 戦後79年、日本人は全体主義の呪縛から脱出できたのだろうか。敗戦までの全体主義を知らない人がすでにほとんどである。懐かしむ(?)にしても、嫌悪するにしても、全体主義時代を...
NO.1561 戦後79年、日本人は全体主義の呪縛から脱出できたのだろうか。敗戦までの全体主義を知らない人がすでにほとんどである。懐かしむ(?)にしても、嫌悪するにしても、全体主義時代を...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) ハンナ・アーレント(1906~1975)の言葉をもう一つ紹介する。著作『精神の生活』にある。 彼女が、1961年アイヒマン裁判を傍聴したときの苦い感...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 本日は憲法記念日であるから、新聞などには関連する記事がいろいろさまざま提供されている。 憲法改正論議といえば、第9条に注目が集まりやすい。国として戦...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) イスラエルのパレスチナ攻撃に抗議し、アメリカのイスラエル支援に反対する学生運動が盛り上がっている。 コロンビア大学、イエール大学、ニューヨーク大学、...
筆者 高井潔司(たかい・きよし) 目下一風変わった中国映画を見ている。ハンディカメラ一つで、ナレーションもなく、ひたすら、執拗に、中国の様々な現場を映し出すドキュメンタリー映画だ。様々な...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 新聞は結構なスペースを使って自民党を巡る政局を論ずるが、中身は格別新しいものでもなく、まして確たる事実でもない。思うに、政局が混沌としていて、なにか塊が...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 衆院3補選の結末は絵に描いたようにすっきりしたもので、四の五の理屈はいらない。 今回の選挙で見落としたくないのは、東京15区における右翼政党のドタバ...
NO.1560 もう50年も前の体験である。年功序列制度だから、中高年世代になれば少しはいい暮らしができると思っていたのに、現実はちがうじゃないかという抗議が起こった。若年層賃金が相対的...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) トランプの選挙運動には著しい特徴がある。支持者による大規模な集会を開催することである。集まってくるのは熱心なトランプ支持者で、集会自体は支持者拡大をめざ...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) ウクライナが、在外男性に従軍を促すために領事館サービス停止で圧力をかける。対象は18歳から60歳までだ。当局者は、「祖国を破壊から守るのが最優先だ」と断...
筆者 高井潔司(たかい・きよし) のっけから娘の自慢しているようで恐縮だが、先日、アメリカ・アトランタのプロバスケットチーム(NBA)ホークスのDJをしている二女が、アメリカの全国紙US...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) わたしが人生設計を論ずるようになったのは、26歳で、いま回顧してもなんだか気恥ずかしい。 中高年世代の人たちが、子育てや、住宅ローンに相当な費用がか...