「 2018年 」一覧

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最早、行政の信頼が失われた

 首相たるものは、友だちのために便宜を図るようなことは断じてやらない。  官僚たるものは、清廉にして潔白な首相のもとで国政に関わるのである。  前述は「建前」である。だから、たまたま首相...

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手玉に取られたトランプ

 中東ではサウジとイランが常に全面戦争の可能性を秘めて対立外交を展開している。これにイスラエルが絡んでいる。  2015年2月に、当時の大統領オバマ氏が主導権を発揮して、対イラン和解協議推...

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汚れた雑巾みたいな論調

 国民民主党の発足に対する新聞論調は概ね足並み揃えて酷評! だ。もちろん、新党が政権交代を担える政党ではないし、試行錯誤の1つに過ぎない。  「何のための離合集散か」(朝日社説 5/8)と...

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嘘から出たまこと?

 トランプ氏が、自国の貿易について「敵より友だちが害をなしてきた」と語ったのは、この人にしては正しい認識であり、その言葉もまた真実を表現している。なぜか?  これと同じ意味で異なる表現をす...

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顔なるもの

 当ホームページの、田島画学生の絵を見て思う。  昔、男の顔は艱難辛苦によって作られると、よく聞かされた。不幸が顔を作るというのはあまり嬉しくもないけれども、少なくとも、ものをよく考えなけ...

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深読み!

 アメリカの共和党下院議員18人が、トランプ氏をノーベル平和賞に推薦する文章をノーベル賞委員会へ送ったそうだ。  理由が「力による平和で朝鮮半島に平和をもたらしつつある」云々。  平和を...

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妄執より国の価値が大切

 安倍氏の妄執で国政が混乱しているのは事実である。  天下国家のためにしばしば外遊するのもよろしいが、少し頭を冷やして、自己批判する時間のほうが格別大切だと、わたしは確信する。  本日は...

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ひとごとでないか?

 塀のない刑務所から脱走した27歳青年。職場では一丁前になる辺りだ。  昔、わたしがいた工場は乗り越えられなくはないが塀に取り囲まれていた。1万人が働く工場で、島根県の田舎から出てきた18...

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怨念博打

 ホワイトハウスはただいま金正恩の性格調査に大汗をかいているらしい。  目下漏れ聞くところによると、金正恩氏は、抜け目のない人物で、非情で、合理的な行為者で、父親の金正日よりも祖父の金日成...

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休日の活用

 今月もかなり時間を走った。なにやら一気に持ち時間がどこかへ行ってしまったような心地になった。  どんな時間が減ったのかというと、自由気ままに机に向かっていた時間が減ったのである。原稿を書...