自民が変なのは猛暑のせいではない
民主主義は手続きだという。ただし、手続きさえ経由すればよろしいという意味ではない。 多数決は少数意見の尊重が必要不可欠だ。 そもそも国会の議員数は与党が圧しているが、得票数において...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
民主主義は手続きだという。ただし、手続きさえ経由すればよろしいという意味ではない。 多数決は少数意見の尊重が必要不可欠だ。 そもそも国会の議員数は与党が圧しているが、得票数において...
経営者が会社を自分のものと考え、従業員の言葉を聞く気がない。 トランプ氏も然りで、それが大統領になった。 彼はアメリカ国カンパニーの経営者気取りであるから、従業員たる国民の声を聞く...
一流のエゴイストで、二流の知性のボリス・ジョンソン外相が去ったことが、英国外交に知性と誠実さを回復させるメリットがある。 これ、コラムニストのフィリップ・ステファン氏(フィナンシャル・...
ずっと昔、某大企業の社員保養施設のバーで友人と歓談した。社員保養施設であるが7階建てで宿泊施設もあり、ちょっとしたホテルである。しかも安い。 先日、そこで勉強会後の小宴をもった。いまは...
NO.1259 昨日は、「仕事でしたたかに生き残るには」という学習会を開催した。国家公務員歴33年のT氏に問題提起をしてもらった。猛暑のなかで暑苦しい(!)テーマであるが、4時間にわたる...
トランプ氏が貿易戦争を仕掛けた。証券会社は、貿易戦争のリスクについて深刻な分析をしている模様だ。 この事態において、海外エコノミストは「なぜ円が上昇しないのか」を注目している。 G...
自民党的参院選挙制度改革について、本日、読売社説は「弥縫策で改革の名に値しない」と書いた。ここまではよろしい。 後半は、与野党の責任だとして、相対的に自民党の責任を薄める。わたしは、読...
産業界の人手不足が深刻で、働く人は余裕がない。 1つの見方として、生産が過剰ではないのか。1人当たり生産性を上げよという掛け声ばかり目立つけれども、生産が過剰だから物価が上がらないとい...
2019年度の概算要求基準からして、5年連続100兆円を超えそうだ。 来年の参議院選や10月の消費税引き上げがあり、例によって大盤振る舞い型の予算になる。現内閣は財政再建にはほとんど無...
NO.1258 ものの本によれば、古代ギリシャの都市国家は紀元前5世紀に黄金時代であった。当時は、個人の利益と公共の福祉とが調和して、民主主義がいきいきと実践されていた。ただし、奴隷制度...
新聞では豪雨被害が報じられているが、範囲が広いせいもあってか、断片的な情報で、全貌がよくわからない。 治山治水は国土を治める根本概念だと昔からいうけれども、災害が起こればそれを修復する...
オウムの死刑執行で朝日は「根源の疑問解けぬまま」と社説に書いた。 わたしは、疑問が解けないから執行したのだと思う。法相の記者会見も、会見にしては中身がない。 わからないことだらけで...