論 考

厄介な一流

 一流のエゴイストで、二流の知性のボリス・ジョンソン外相が去ったことが、英国外交に知性と誠実さを回復させるメリットがある。

 これ、コラムニストのフィリップ・ステファン氏(フィナンシャル・タイムズ)の表現である。

 拝借させていただけば、一流のエゴイストで二流未満の知性の安倍氏にも可及的速やかに去っていただきたい。

 そうすれば、少しは日本政治に知性と誠実さが戻ってくるだろう。

 それにしても、安倍氏支持の理由が、他に人がいないという理由を挙げる方々が多いのは奇妙な話だ。

 一流のエゴイストは政治家には向かない。一流の知性に近い政治家は他にたくさんいると、わたしは思いますがね。