論争・批判が嫌い
若者が、政治における論争や批判を嫌うという見方がある。 もちろん論争のための論争、批判のための批判がよろしくないのは当然だ。しかし、論議すべき課題があるのに論議しないとか、批判しなけれ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
若者が、政治における論争や批判を嫌うという見方がある。 もちろん論争のための論争、批判のための批判がよろしくないのは当然だ。しかし、論議すべき課題があるのに論議しないとか、批判しなけれ...
10日、米中がCOP26で、2020年代を温暖化対策のための貴重な10年間と位置づけして、両国間の温暖化対策取り組みのための検証作業部会を設置することで一致した。 特使は、米国がケリー...
細田派が安倍派に代わる。予想してはいたが、今回の選挙で安倍政治に対して人々が批判したことなど問題ではないらしい。これだから、自民党の体質はどこまでも変わらずに続く。そして、どんどん劣化する...
岸田内閣には、安倍・菅内閣のように形の良い看板を掲げて、中身は実質先送りをさせないようチェックすることが大事だ。 昨日発表された、「新しい資本主義実現会議緊急提言」の物足りないことは、...
毎日新聞は本日の社説において、岸田政権は対中政策で「不信感拭う対話の努力を」せよと主張した。双方が不信感を除去することは大事だ。 ところで、中国は日本に対する不信感を持ってはいない。な...
5月に、米国コロニアル・パイプラインがサイバー攻撃で、東海岸では石油供給が数日にわたって停止した。 米国は、犯行に関する情報提供に1000万ドルの報奨金を提供して、犯人グループを特定す...
ラ・ロシュフーコー(1613~1680)『箴言』に、――バカな人たちが同席していないと才子もお手上げ――という言葉がある。 バカというのは、いろんな含みがあって、要するに、自分の度量や...
米国FRB(連邦準備委員会)が、11月からテーパリング(金融緩和の縮小)を開始する。雇用と物価の動向を監視しながら、2022年中に完了させる。 縮小ペースは100億ドル/月のペースであ...
枝野氏が辞任する。党首力がどうだとか、枝野個人商店だと指摘される。 人気稼業だから、見てくれも大事だろう。なるほど、枝野氏に「花」があるかといえば、ない。忘れてならないのは民主党時代、...
選挙結果に対する論壇動向に注目している。選挙において、安倍・菅9年間の政治を問うことを期待したが、結果から見ると、この問題は焦点化しなかった。あるいは、失敗したというべきだ。 安倍・菅...
「1強」政治批判をしてきたので、自民党の15議席減は不満である。市民・野党共闘が伸びなかったのは残念だ。維新の3倍増は意外だった。 定員が決まっているから、結果からみれば、自民と市民・...
科学立国の看板通りにいかない。世界論文発表ランキングで、日本は10位だ。2019年の官民研究開発費は18兆円だが、この10年間ほぼ横ばい。政府の国立大学への交付金が減り続けていることも大き...