「 論 考 」一覧

もうそのときではない

もうそのときではない

 古代ギリシャ7賢人の1人とされるタレス(前6世紀前半の人)が、母親から無理に結婚を勧められたとき、「まだそのときではありません」といなした。数年後また結婚を迫られて、「もうそのときではあり...

英中トップ人事のコントラスト

英中トップ人事のコントラスト

 かつての大英帝国では、「誰が首相になんかなりたいのか」というコラムが登場する。経済は大変でどんどん貧しくなる。公共サービス財源は目減りする。交通機関などインフラは老朽化で問題山積。ウクライ...

砲艦外交の挑発

砲艦外交の挑発

 昨年3月、アメリカ上院で、デービッドソン海軍大将が、中国が2026年までに台湾へ軍事侵攻すると証言して物議をかもした。  これは確たる証拠に基づくものではなく、アメリカ軍の軍事的予測で、...

トラス首相の辞任

トラス首相の辞任

 イギリスのトラス首相が就任44日で辞任表明。28日に保守党は党首選出の予定だ。  トラスの低税率・高成長というビジョンは、党首選を争ったスナク氏から、インフレ下でそのような政策を取れば金...

船頭がいない!

船頭がいない!

 イギリスのトラス首相が、決め球として打ち出した予算計画が、財政無視で、英国国債利回りが高騰して大騒動になった。加えてインフレは10%超、国民生活をどうするのかという批判に対して、目下打つ手...

国防論議する力があるのか!

国防論議する力があるのか!

 今朝の読売新聞社説の文言にはあきれた。「与党安保協議 抑止効果高める戦略を築け」という見出しで、――日本を取り巻く安全保障環境が今ほど悪化したことはない――と書くのだが、これでは、あたかも...

腐臭紛々

腐臭紛々

 統一教会問題は、もちろん、宗教法人たる資格があるか、不正なビジネスもどきをやっていないかの調査・検証が必要である。  一方、平然と広告塔をやっていた政治家諸氏の無節操、アウトローとでも結...

不出来の独裁体制?

不出来の独裁体制?

 中国トップ習近平3期目入りで、邦字紙は概ね独裁の危惧について展開している。筆者も独裁は大嫌いだ。  ところで、わが国はかつて中空構造の日本という表現もあったが、形式的には中心があるが中味...

中央アジア各国の独自路線

中央アジア各国の独自路線

 中央アジア5カ国(カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタン)で、じわり、ロシア離れが起きている。  カザフスタンは、徴兵に反発して国外脱出したロシア人20万...

魅力ある会社作り

魅力ある会社作り

 日本企業がおカネを溜めこむばかりで、まるでリスクを取らないから、外国人投資家には魅力がないという論調が主流だ。  社員の立場からすると、外国人投資家が鵜の目鷹の目で狙いをつけるような企業...

深刻な時代

深刻な時代

 11月8日アメリカ中間選挙は、反トランプが選挙戦の軸になっている。予想通り、もう1つ人気が上がらないバイデン陣営が、もっとも打ち出しやすい戦略である。  トランプ陣営は、いまも大統領選挙...

プーチンのオツム

プーチンのオツム

 きちんとなにごとかを集中して考えると頭が痛くなる。痛くならなくても非常に疲労を感ずる。だからもっともいいのは、厄介な問題を考えず、考えても壁に突き当たったら、結論を出そうとせず、先延ばしす...