欧州政治の危機
事前予想通り、イタリア総選挙は、メローニ氏が率いるイタリアの同胞(FDI)が断然トップの票を獲得した。 FDIは極右政党で、このまま推移すれば同じ右翼政党であるサルヴィーニの同盟、ベル...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
事前予想通り、イタリア総選挙は、メローニ氏が率いるイタリアの同胞(FDI)が断然トップの票を獲得した。 FDIは極右政党で、このまま推移すれば同じ右翼政党であるサルヴィーニの同盟、ベル...
白居易(772~846)に、「新豊折臂翁」(新豊の臂を折りし翁)という詩がある。807年の作とされる。 いまの陝西省にある新豊鎮の88歳になる老人は、髪も鬢も真っ白である。玄孫(やしゃ...
24年ぶりのドル売り介入がおこなわれた。鈴木財務相は、「投機による過度な変動がくり返されれば見過ごせない」とコメントした。 この言葉はなかなか含蓄がある。ポンチ絵的だ。 まず、世界...
本日の読売社説は、「プーチン演説 『住民投票』で愚行を重ねるな」とタイトルをつけている。そのなかで、次の文章に引っかかった。 ――米欧日の措置は確実に成果を上げている。核戦争に陥るリス...
岸田氏の国連演説(20日)では、ロシアの国連憲章理念と原則を踏みにじる行為を批判し、国連の機能強化を主張した。方向は是である。しかし、こんなことは以前から至極当然の見方であって、それをなぞ...
国連総会のグテレス事務局長演説は、いまの世界を概括した内容で傾聴に値する。問題点として物価高騰・地球温暖化・武力紛争(あえて戦争といわなかったか)を上げた。その行方は、不平等悪化の加速化と...
「芸術の運命を問うことは人間の運命を問うことである」 この言葉を信じていたか、そうありたいと願っていたかはともかく、20世紀初頭の芸術は、印象派の台頭に始まり、フォービズム、キュビズム...
17~18日に2つの意識調査があった。共同通信と毎日新聞である。 内閣支持率は、共同40.2%、毎日29%、同不支持率は共同46.5%、毎日64%である。両者はだいぶ大きな違いがあるが...
16日上海協力機構SCOが閉幕した。併せて、習近平・プーチン会談がおこなわれた。プーチンが「ウクライナ侵攻への中国の懸念を理解している」と語った。BBCは、予想外だったとコメントしたが、こ...
芳野氏は、自民党的国葬儀について、悩んだ挙句出席するそうだ。自分で、苦渋の選択だと解説したが、下手の考え休むに似たり。 「労働者を代表」して弔意を示すというのが、それ。国葬儀反対が半分...
「金儲け=人儲け×時間」であると思う。これ、わたしの考え方であるが、五輪贈収賄事件は、とりわけ人と人との関係に焦点が当たっている。 問題は、電通元専務の招致・組織委員が、自分の稼ぎを目...
ウクライナ戦争の報道は、内外ともに戦争自体の戦略戦術に関する内容ばかりで、国際外交の動きがまったく見えない。 いわば、国際外交に大きな空洞が開いたわけだ。 対ロシア経済制裁の効果は...