厄介な一流
一流のエゴイストで、二流の知性のボリス・ジョンソン外相が去ったことが、英国外交に知性と誠実さを回復させるメリットがある。 これ、コラムニストのフィリップ・ステファン氏(フィナンシャル・...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
一流のエゴイストで、二流の知性のボリス・ジョンソン外相が去ったことが、英国外交に知性と誠実さを回復させるメリットがある。 これ、コラムニストのフィリップ・ステファン氏(フィナンシャル・...
ずっと昔、某大企業の社員保養施設のバーで友人と歓談した。社員保養施設であるが7階建てで宿泊施設もあり、ちょっとしたホテルである。しかも安い。 先日、そこで勉強会後の小宴をもった。いまは...
トランプ氏が貿易戦争を仕掛けた。証券会社は、貿易戦争のリスクについて深刻な分析をしている模様だ。 この事態において、海外エコノミストは「なぜ円が上昇しないのか」を注目している。 G...
自民党的参院選挙制度改革について、本日、読売社説は「弥縫策で改革の名に値しない」と書いた。ここまではよろしい。 後半は、与野党の責任だとして、相対的に自民党の責任を薄める。わたしは、読...
産業界の人手不足が深刻で、働く人は余裕がない。 1つの見方として、生産が過剰ではないのか。1人当たり生産性を上げよという掛け声ばかり目立つけれども、生産が過剰だから物価が上がらないとい...
2019年度の概算要求基準からして、5年連続100兆円を超えそうだ。 来年の参議院選や10月の消費税引き上げがあり、例によって大盤振る舞い型の予算になる。現内閣は財政再建にはほとんど無...
新聞では豪雨被害が報じられているが、範囲が広いせいもあってか、断片的な情報で、全貌がよくわからない。 治山治水は国土を治める根本概念だと昔からいうけれども、災害が起こればそれを修復する...
オウムの死刑執行で朝日は「根源の疑問解けぬまま」と社説に書いた。 わたしは、疑問が解けないから執行したのだと思う。法相の記者会見も、会見にしては中身がない。 わからないことだらけで...
教育行政の信頼を失墜させるとして批判が賑やかだ。その通りである。 わたしは少しも驚きませんよ。皆さまも、多分同じ心境でしょう。 何しろ、行政の親分が好き放題やっているのだから、子分...
8強入りは逃したが、「ゴミ拾いで堂々たる足跡を残した」云々。 当たり前のマナーを無視する連中が多いなかで、当たり前のことをやったのだから、相対的には立派だが、ただし、その本質は当たり前...
労働時間と関連して、「労働生産性」という言葉をよく聞くのである。 理屈は、産出量を生産に投入した労働量で割った比率である。 1970年代までは、わが国は製造業が主流で、現場での労働...
昨日の朝、ご近所軒下のツバメの巣をみると、盛り上がっていたのが崩れてかなり平たくなっている。 中は空っぽである。 しばしして、3羽ほどが、そこいらを飛び回っているのが見えた。どうや...