民主主義を語り合おう
これから秋まで組合大会の季節である。 今年は是非、平和と民主主義について意見交換をしてもらいたい。ただちになにか決議をするとか、まとめるとかではなく、日本の政治状況について窓口を広げて...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
これから秋まで組合大会の季節である。 今年は是非、平和と民主主義について意見交換をしてもらいたい。ただちになにか決議をするとか、まとめるとかではなく、日本の政治状況について窓口を広げて...
ブリンケン訪中で、少し米中改善への明かりが見えたかと期待が高まった直後、バイデン氏が選挙資金パーティで、習近平氏を独裁者呼ばわりした。 バイデン氏の失言癖はとっくに知れ渡っているが、軽...
他国との間に一線を引けば、必ず跳ね返ってくる。EUは中国を視野に、デリスキングなる一線を引く安全保障戦略をつくった。果たしてリスクを脱せられるか、むしろ関係を悪化させる危惧が強い。 2...
ブリンケン氏が訪中して、秦剛氏、王毅氏、習近平氏と会談した。緊張緩和に向けて、できることはなんでもやるのは賛成。 今回は、率直で中身が濃く、建設的であったという表現から、とくに秦剛氏と...
NO.1515 言葉は修飾語から腐る――というのは、小説家などものかきでなくても十分に理解できるのではあるまいか。絶世の美女を表現するのに沈魚落雁、羞花閉月などの表現があるが、こんな言葉...
例によって本日の社説は、「北ミサイル発射 日米韓連携で抑止力強化を急げ」(読売)である。 いままで、日米韓は連携を取らなかったのだろうか。そうではない。米韓軍事共同演習など、もはや日常...
解散回避の決定は、やはり自民党・公明党の縄張り争いだろう。 もちろん、まともに考えれば、防衛・少子化対策など、果たして効果があるのかという基本的な疑問がある。しかも、予算措置は無茶苦茶...
岸田氏は少子化のトレンドを反転させると語ったが、なんとも裏付けなく、論理なく、これでは岸田の「カミ」とでも評すべきか。 従来の少子化対策は奏功せず。規模を大きくすればよいという発想らしい...
防衛費増税は25年度以降にするらしい。なにがなんでも、おカネがなくても、買いたいモノは手に入れる。 それにしても、財政赤字がどうしようもないどん詰まりに来ているのに、岸田政権の予算行使...
NO.1514 さいきん、憲法第9条が死んだとか、死文化したという表現をしばしばみる。もちろん死んだという人々の多くはそれが上等という立場ではなく、残念至極であって、この国の行く末を非常...
自民党は、どう考えても民主主義がわかっていない。 入管法問題の基盤は「個人の尊厳」(人権)であるが、長期滞留どう減らすかみたいなところへ論点が移っている。 自分の国を離れて他国へす...
政府・与党が入管難民法改正案の採決を急ぐ理由は明確だ。 そもそも日本に市民権をえて居住する外国人を増やしたくない。その考え方の根源は江戸時代の鎖国に辿り着く。国際的田舎者の日本人は、風...