大坂選手に見る英雄の片鱗
NO.1410 昨今、ATPやWTAのプロテニス界は、剣闘士劇場(Gladiator theater)とも呼ばれるらしい。半世紀前わたしが在籍した会社には、日本人初のデビスカップ出場や、...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1410 昨今、ATPやWTAのプロテニス界は、剣闘士劇場(Gladiator theater)とも呼ばれるらしい。半世紀前わたしが在籍した会社には、日本人初のデビスカップ出場や、...
組織委員会の感染症対策は、選手や五輪関係者に限定したもので、周辺とは別である。完全な隔離ができるわけもないから、組織委員会の対策を含めた感染症対策のリスク評価が必要である。 感染症対策...
組織委員会の橋本会長が、無観客試合も覚悟の上で「五輪開催は100%」だと語る。会長は、開催が前提で存在するのだから、この発言は当然である。 問題は菅氏である。氏も100%開催である。た...
ここまでのコロナ対策でわかったこと、忘れていけないことは何か。 そもそも、安倍政権・菅政権を通じて、パンデミックの危険・脅威を本気で直視した政策を打ち出したのか。ダイヤモンド・プリンセ...
DX(Digital Transformation)は、2004年にスウェーデンのエリック・ストルターマン教授の論文が嚆矢とされる。 要旨は、ITを戦略的に活用することで、企業の在り方...
大坂なおみ選手が全仏オープンを棄権した。2018年からうつ病の傾向にあったという。有名スポーツ選手は、一般の人からみれば有閑階級である。しかし、プロスポーツでは、勝利することは「ノルマ」で...
昨年9月号で、「『新常態?』 まだそのときではない」という一文を呈した。今回はその続きである。新常態(ニュー・ノーマル)を語る前に、いままで常態だと思っていたものが、本当に常態なのか。もと...
コロナ禍の先行きがいっこうに見えない中、5月は2度にわたって東京などに対する緊急事態宣言の延長、北海道などへの適用拡大などが決まった。これほど政府のコロナ対策が場当たりの失策であることを示...
夏目漱石『こゝろ』を読んで ライフビジョン学会の読書会で、夏目漱石(1867~1916)『こゝろ』を読んで考えたことを紹介したい。 『こゝろ』は、1914年に『朝日新聞』に連載発表さ...
文芸春秋6月号で日本共産党の志位委員長が、尖閣諸島での中国海警局領海侵犯に対して非難の談話を発表している。その内容は執拗な領海侵犯の撤廃を求めるというものである。同じ共産主義であり日本共産...
我が総理は仮定の話や未来予測ができないようだから、代わりに筆者がオリンピック開催のワーストシナリオを予測することにしよう。対コロナ戦に関して筆者は本欄で、「スガのノーガード戦法」に至る考え...
緊急事態宣言に沖縄県が加わったと思ったら、それに合わせてまたもや緊急事態宣言が延長された。現在の状況で緊急事態宣言の延長はやむなしと思うが、それにしても2回目以降の緊急事態宣言は本当に緊急...