「 2020年02月 」一覧

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枝野氏に本当の政治家精神があるか

 立憲民主党の大会で、枝野氏は「政権を担う」「理念・政策をぶれずに貫く」ことを強調した。それ自体は当たり前であるが、実は当たり前ではない。  読売新聞社説(2/17)が主張するごとく、「説...

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賃金の呪縛と労働者

NO.1342  わたしが初めて賃金袋を手にしたのは1963年4月20日であった。たしか額面13,800円、税金・社会保障、寮費・食事代など差し引かれて手取りは8,000円ほどであった。き...

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ウイルス対策仕切り直し

 専門家の見立てでは、国内ではCOVID19にすでに3次感染以上で感染した可能性があるという。  初の国内死亡者の場合は、屋形船観光者からの経路が想像される。  当初の防御態勢は、いわゆ...

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本日も漂った

 今日はシュレーゲル(1819~1857)の『西洋哲学史』(1848)を最後まで読んだ。シュレーゲルはヘーゲル(1770~1831)の哲学を継承した哲学者の1人である。38歳で亡くなった。『...

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日本の対応は大丈夫か

 WHOが、新型コロナ・ウイルスをCOVID19と名付けた。Corona、Virus、diseaseを組み合わせた。  CODIVD19の感染力は目下の計算では、1人から2.2人で、インフ...

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EUの混迷が続く

 フランスのマクロン大統領の支持率が30%台前半で低迷中である。  黄色いベスト運動は縮小したが、公務員の年金改革案反対で交通機関などのストライキ行動が3か月を超えて続いている。  この...

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野党の奮起を

 9日、小沢一郎氏の政治塾で共産党の志位氏が講演した。志位氏は持論の野党連合政権構想を語った。  少し前に立憲民主と国民民主の合同論が出たが実らなかった。今回の動きも直ちに期待をかける国民...

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機械屋のクリティカル

 カント(1724~1804)の学問に対する姿勢は、独断論(dogmatism)と懐疑論(skepticism)を排して批判論(criticism)を展開することにあった。  独断論は、認...

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リーダーとしての心構えを

NO.1341  わたしが2千人の工場にある組合支部で執行委員選挙に出たのは22歳になる前であった。たまたま2週間ほど出張中だったので、仲間が立候補届を出した。3人枠に4人立候補で、他の3...

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ニンニクとラッキョウ

 新型コロナ・ウィルスの取り組みは、12月8日に事態発覚以来、1か月以内に遺伝子配列が解析された。中国では2月初めに15分で検査ができる検査キットを作った。  本欄で3日、4日に『微生物の...

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大統領選挙がどうなるか

 やってはいけないことをやったトランプ氏の上院弾劾訴追は、事前の予想通り与党共和党の防御によって、大統領職からの追放を免れたが、無罪は形式であり、中身に対する疑惑が晴れたのではない。  共...

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アンガージュマンをめざす

 民主主義であっても、権力を掌握した者が強権主義者であって、政治倫理を弁えていなければ、トランプ氏や安倍氏のような所業をなす。ルールを自分流に解釈して、なおかつ、説明責任が果たせないのも両者...