公文書管理不徹底の残響
国交省でまたもや文書改ざんがあった。 改ざんされたのは、建設工事受注動態統計調査である。この調査は役所が自ら作るような公文書ではなく、建築業者が受注実績を調査票形式で書いて、都道府県を...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
国交省でまたもや文書改ざんがあった。 改ざんされたのは、建設工事受注動態統計調査である。この調査は役所が自ら作るような公文書ではなく、建築業者が受注実績を調査票形式で書いて、都道府県を...
2020年のコロナ禍の下、NHK Eテレ「こころの時代」で放送され大きな反響を呼んだ旧約聖書「コヘレトの言葉」。2021年10月から再放送が始まった。6回シリーズで、筆者も月1回の放送を毎...
みなさま、あけましておめでとうございます。まもなく春闘が胎動する季節です。今年もまた官製春闘の追い風も感じられますが、海外に目をやるとエネルギー価格を中心に物価の上昇もみられて、大事な交渉...
最近はあまり聞かなくなったが、少し前まではPDCAという言葉がよく使われてわれていた。製造業などのISOの取入れとともに流行った言葉である。 PDCAは、Plan(計画)、Do(実行)...
先月から新しい500円玉が発行された。銀行の両替機で両替すると、光り輝く未使用の新500円玉が出てきた。いずれ従来の500円玉に取って代わられることだろう。最近では初代500円玉を見ること...
日本沈没というドラマが人気だそうです。残念ながら私は見逃してしまいましたが、かつて見た映画「日本沈没」では、地殻変動による日本沈没の危機に立ち向かう科学者や閣僚、官僚の活躍を描く内容だった...
今年も新型コロナに振り回され、総じて気持ちの晴れない1年であった。かつての自民党選挙CMで安倍晋三氏が「美しい国、日本」、(誇りある)「日本を取り戻す」と訴求していたが、今、視聴し直すとや...
今回の衆議院議員選挙の選挙戦直前に、財務省の現役事務次官矢野康治氏が文藝春秋に寄稿した内容が問題になった。バラマキ政治では、国家財政が破綻するとの内容である。与野党からも選挙妨害だとの意見...
衆議院議員総選挙と同時に最高裁判所裁判官の国民審査が行われたが、これについて常々思うことがある。 日本国憲法第79条第2項に「最高裁判所の裁判官の任命は、その任命後初めて行はれる衆議院...
子供の頃、夏と冬のどちらが嫌いかという問いかけに対し「冬」と答えたひとりがいました。理由は、「寒いと死んじゃうけど、夏の暑さで死ぬなんてあまり考えられないから」。 しかし近年は、人間の...
あまり年も食ってないころの私は、皇室について深く考えたことはなかった。皇室の運用原資は税金であることや、歴史の場面場面で皇室が担がれてきたことも認識していた。しかしある程度年がいってからは...
菅総理の運は尽きた。今回は菅総理の運とツキについて考察してみたいがその前に。 本欄では紹介してなかったが、菅総理が辞任を決断したら、厄介なことになるとひそかに考えていた。それもこんな形...