「 2022年10月 」一覧

国防論議する力があるのか!

国防論議する力があるのか!

 今朝の読売新聞社説の文言にはあきれた。「与党安保協議 抑止効果高める戦略を築け」という見出しで、――日本を取り巻く安全保障環境が今ほど悪化したことはない――と書くのだが、これでは、あたかも...

腐臭紛々

腐臭紛々

 統一教会問題は、もちろん、宗教法人たる資格があるか、不正なビジネスもどきをやっていないかの調査・検証が必要である。  一方、平然と広告塔をやっていた政治家諸氏の無節操、アウトローとでも結...

不出来の独裁体制?

不出来の独裁体制?

 中国トップ習近平3期目入りで、邦字紙は概ね独裁の危惧について展開している。筆者も独裁は大嫌いだ。  ところで、わが国はかつて中空構造の日本という表現もあったが、形式的には中心があるが中味...

たまには仕事の意味を考える

たまには仕事の意味を考える

NO.1481  日本企業がおカネを溜めこむばかりで、リスクを取って挑戦しないから、外国人投資家には魅力がないという論調が主流だ。その甲斐あって! 1ドル148円ともなり、日本の経済力の著...

中央アジア各国の独自路線

中央アジア各国の独自路線

 中央アジア5カ国(カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタン)で、じわり、ロシア離れが起きている。  カザフスタンは、徴兵に反発して国外脱出したロシア人20万...

魅力ある会社作り

魅力ある会社作り

 日本企業がおカネを溜めこむばかりで、まるでリスクを取らないから、外国人投資家には魅力がないという論調が主流だ。  社員の立場からすると、外国人投資家が鵜の目鷹の目で狙いをつけるような企業...

深刻な時代

深刻な時代

 11月8日アメリカ中間選挙は、反トランプが選挙戦の軸になっている。予想通り、もう1つ人気が上がらないバイデン陣営が、もっとも打ち出しやすい戦略である。  トランプ陣営は、いまも大統領選挙...

プーチンのオツム

プーチンのオツム

 きちんとなにごとかを集中して考えると頭が痛くなる。痛くならなくても非常に疲労を感ずる。だからもっともいいのは、厄介な問題を考えず、考えても壁に突き当たったら、結論を出そうとせず、先延ばしす...

まともでありたい

まともでありたい

 クリミア橋の一部爆破は、まだ仔細不明だが、プーチンはウクライナのテロと断じて、キーウなど攻撃した。  もともと侵略したのはロシアだから、仮にウクライナがやったにしても、プーチンの批判を当...

ウクライナ戦争の出口の機会?

ウクライナ戦争の出口の機会?

 人間は、なにごとにも慣れてしまう。ウクライナ戦争しかり、プーチンの核の恫喝もしかり。ウクライナの善戦敢闘は、米欧の武器供与があるからで、いかにウクライナの士気が高くても無手勝流ではやれない...

首相の座の意味と岸田氏

首相の座の意味と岸田氏

NO.1480  岸田内閣発足1年、昨年参議院議員選挙後の予測では当面の3年間は、選挙がなく、縦横無尽の活躍ができるはずであった。目下は様変わりで、いつ自壊してもおかしくないという指摘も、...

議長の権威

議長の権威

 聖なる像を背中に乗せて運ぶロバが、像のために焚かれた香を自分のためだと思うというたとえ話がある。  議長という聖なる仕事に隠れて、説明責任から逃れようとする細田氏を見ていると、このくらい...