民主思想以前の古い膏薬
NO.1475 政治家の仕事は多弁饒舌ならず。中身空っぽの弁舌ほど鼻持ちならぬものはない。昔は、口がうまい奴は信用できないという庶民的知恵が幅を利かせていた。誰もが、信用できない奴が多い...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1475 政治家の仕事は多弁饒舌ならず。中身空っぽの弁舌ほど鼻持ちならぬものはない。昔は、口がうまい奴は信用できないという庶民的知恵が幅を利かせていた。誰もが、信用できない奴が多い...
NO.1474 敗戦後の国葬は吉田茂元首相のみである。吉田は政界引退ひさしく大磯の自宅で1967年10月20日に89歳で亡くなった。国葬儀は同31日であった。官公庁・公立学校は半ドン、公...
NO.1473 自分は、縁なき衆生は度し難しで、まったく信仰心らしいものを持ち合わせず、神仏にお願いもしないから、救いがなくても恨みっこなしだ。ご近所八幡神社祭禮の提灯を近所付き合いで例...
NO.1472 敗戦から77年過ぎた。終戦記念日という表現にはなじめない。戦争が終わったのは事実だが、大東亜戦争末まで15年も戦争を続けた主体は日本であり、日本人であって、戦争が勝手に終...
NO.1471 橋を架けるという言葉は、なかなか含意があると思われる。架橋によって人やモノが移動するだけではなく、分断・分離されていたAとBの交流が深まる。架橋自体は物理的表現だが、それ...
NO.1470 7月30日の各紙社説は、朝日「米中首脳協議 緊張緩和へ対話深めよ」、読売「米中首脳会談 台湾を巡る衝突を回避せよ」、毎日「米中首脳の電話協議 緊張高めぬ努力の継続を」と、...
NO.1469 先日、コロナ対策4回目のワクチン接種をした。看護師さんの問診で、過去の接種後異常がありましたかと聞かれるので、なんともないですと応じて、前3回と同様に流れ作業的接種を終え...
NO.1468 民主主義において、かたじけなくも政治家として選出された人が、くれぐれも頭に叩き込んで言動・行動の重石とするべきは、自分がエリート、特別の存在であるなどと考えてはならない。...
NO.1467 参議院選挙運動期間残り2日、奈良県大和西大寺で選挙応援演説をしていた安倍元首相を襲った銃撃は、誰もが大きな衝撃を受けただろう。わが選挙運動においては、猛烈な野次が飛ぶこと...
NO.1466 例年どころではない猛暑続きで、参議院議員候補者も選挙チームも非常にきつい選挙活動をしておられる。わたしも選挙活動の体験は少なからずあるが、不思議に暑さ寒さのきびしい時期が...
NO.1465 新聞報道によれば、参議院議員選挙の序盤情勢は野党の劣勢が伝えられている。これは格別意外でもない。国会論議で注目を集める内容がなく、参議院議員選挙の公約も、いわば似たり寄っ...
NO.1464 6月17日、2011年の東京電力福島第1原発事故被害者3700人が国に損害賠償を求めた集団訴訟で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)が最高裁として初の判決を出した。国の賠...