「 2025年 」一覧

戦争を語り継ぐという大仕事

戦争を語り継ぐという大仕事

NO.1628  敗戦(1945)後生まれの人口が総人口の半分を超えたのは1976年であった。つまり戦争をわが身で体験しなかった人々である。生存される被爆体験者が10万人を切った。忘れませ...

『閉された言語空間』(江藤淳著)

『閉された言語空間』(江藤淳著)

筆者 小川秀人(おがわ・ひでと)  ――占領軍の検閲と戦後日本――と副題が付いている。文芸評論家・江藤淳は、昭和54~55年にかけてワシントンに滞在し、主にウィルソン研究所(ウィルソン大統...

戦後80年首相談話が出るか?

戦後80年首相談話が出るか?

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  石破首相が戦後80年の談話を出すかどうか。理屈でいえば、自民党内の右翼連中が反対しているだけに、出すことに意義がある。  いままでもっとも充実していた...

核抑止論は破綻している

核抑止論は破綻している

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  ラジオで平和祈念式典を聞いた。  猛暑のなか、全体で7千人くらい参加されたそうだ。  被爆者は10万人を切った。これは時の流れだから仕方がない。被爆...

政党活動が弱い議員政党

政党活動が弱い議員政党

NO.1626  参議院選挙では、物価高対策が焦眉の課題として盛んに語られたが、与党の現金配布はひんしゅくを買い、総スカンを食らった。では、野党の消費税減税にひたすら邁進すればよいかという...

ケジメを付ける

ケジメを付ける

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  もう40年程度昔、わたしが組合役員当時の記憶である。いまとは異なって春闘か大騒動であった。いつの交渉でも終われば、職場集会などで「もっとやれなかったのか...

私は誰?

私は誰?

筆者 新妻健治(にいづま・けんじ)  ――思い出深い仕事があります。心を満たすものを見つけ、充実した人生を歩みたいと思うも、私にはどうしたものか解らず、うっ屈した30代がありました。しかし...

相対元気の参政党

相対元気の参政党

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  哲学者ショーペンハウエル(1788~1862)は、その厭世的、皮肉屋風が日本人と馬が合うのか、明治後半から大正時代の学生にはとくに人気があった。丹波篠山...

『ちひさな王国』

『ちひさな王国』

筆者 小川秀人(おがわ・ひでと)  文豪・谷崎潤一郎が1918年に発表した短編小説。後に『小さな王国』と改題された。十代で読んだ時には何を言わんとしているのか全く理解できなかったが、いま精...