戦争を語り継ぐという大仕事
NO.1628 敗戦(1945)後生まれの人口が総人口の半分を超えたのは1976年であった。つまり戦争をわが身で体験しなかった人々である。生存される被爆体験者が10万人を切った。忘れませ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1628 敗戦(1945)後生まれの人口が総人口の半分を超えたのは1976年であった。つまり戦争をわが身で体験しなかった人々である。生存される被爆体験者が10万人を切った。忘れませ...
また暑さがぶをり返す気配ですが、いかがお過ごしですか。 「清沢洌と中国」の第4回をお届けします。 清沢の作品を読むと、いろいろ啓発され、5回で終わる予定が 6回に延長することになり...
筆者 小川秀人(おがわ・ひでと) ――占領軍の検閲と戦後日本――と副題が付いている。文芸評論家・江藤淳は、昭和54~55年にかけてワシントンに滞在し、主にウィルソン研究所(ウィルソン大統...
NO.1627 なぜ戦争総括しなかったのか。一億玉砕を呼号しつつ、それにしては、かの玉音放送一つでくるりと方向転換した。圧倒的多数は、天皇の「聖断」に唯々諾々従った。「戦争が終わってほっ...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 石破首相が戦後80年の談話を出すかどうか。理屈でいえば、自民党内の右翼連中が反対しているだけに、出すことに意義がある。 いままでもっとも充実していた...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) ラジオで平和祈念式典を聞いた。 猛暑のなか、全体で7千人くらい参加されたそうだ。 被爆者は10万人を切った。これは時の流れだから仕方がない。被爆...
NO.1626 参議院選挙では、物価高対策が焦眉の課題として盛んに語られたが、与党の現金配布はひんしゅくを買い、総スカンを食らった。では、野党の消費税減税にひたすら邁進すればよいかという...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) もう40年程度昔、わたしが組合役員当時の記憶である。いまとは異なって春闘か大騒動であった。いつの交渉でも終われば、職場集会などで「もっとやれなかったのか...
筆者 新妻健治(にいづま・けんじ) ――思い出深い仕事があります。心を満たすものを見つけ、充実した人生を歩みたいと思うも、私にはどうしたものか解らず、うっ屈した30代がありました。しかし...
NO.1625 わたしは大根おろしを好む。和食料理にはつきものだが、辛くないものは食べない。大根おろしの持ち味はビリリとした辛さにある。子ども時代から大根おろしをよく食べた。熱いごはんに...
筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 哲学者ショーペンハウエル(1788~1862)は、その厭世的、皮肉屋風が日本人と馬が合うのか、明治後半から大正時代の学生にはとくに人気があった。丹波篠山...
筆者 小川秀人(おがわ・ひでと) 文豪・谷崎潤一郎が1918年に発表した短編小説。後に『小さな王国』と改題された。十代で読んだ時には何を言わんとしているのか全く理解できなかったが、いま精...