「 2024年 」一覧

相容れない法律と社会常識

相容れない法律と社会常識

筆者 高井潔司(たかい・きよし)  訴訟、裁判は法に照らして厳密に運用、執行される。時に世間の常識から外れることがあり、悲劇、喜劇が生まれる。4月から始まったNHKの朝のドラマ「虎に翼」は...

穢れなき彫刻家、逝く

穢れなき彫刻家、逝く

筆者 渡邊隆之(わたなべ・たかゆき)  去る3月29日、彫刻家の舟越桂さんが72歳で亡くなった。人生100年時代と言われるなかでは、あまりに早すぎる死である。肺癌だった。  筆者が若い時...

どこまで続く泥濘ぞ!

どこまで続く泥濘ぞ!

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  裏金問題に関して、自民党が39人の処分を発表した。  離党勧告は、塩谷立、世耕弘成の2議員、党員資格停止が3人、役職停止が17人、戒告が17人である。...

知性的でない事例

知性的でない事例

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  「わたしは、自分が知らないということを知っている」というソクラテス(前470~前399)の言葉がある。これは奥行きが深い言葉である。  賢くなればなる...

いわば旧式思想

いわば旧式思想

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  大学教授から2009年に静岡県知事に就任した川勝平太氏が、4期目途中で辞任の意向を表明した。つねづね失言が問題になってもいたが、最後の決め手は新職員に対...

年中フールの見本

年中フールの見本

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  エープリルフールという言葉はもはや死語になった。なにしろ、内外通年フールだらけである。罪のない嘘、いたずらを楽しむ余裕はなくなった。  先日、かのトラ...

コミュニケーションの未開

コミュニケーションの未開

NO.1556  日本人全体が、コミュニケーションについてまともな理解と認識をしていないために、日本社会はしかるべき発達を阻害されている――のではないかという問題提起をしたい。  朝日新...

手負い?

手負い?

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  内閣支持率で見ても、自民党内のバラバラ感にしても、岸田氏は四面楚歌、孤軍奮闘である。  小泉純一郎氏は、自民党をぶっ壊すと叫んだものの壊しきれなかった...

機能性表示食品

機能性表示食品

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  わたしは、サプリメントの類は興味がない。新聞本紙の広告と織り込みチラシが多いのに驚いていても、ほとんど目を通さない。  紅麹商品による事故が発生したの...

インテリジェンスの意義

インテリジェンスの意義

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  正倉院の写字に携わっていたのは、当時としてはまさしく最高のインテリであるが、身分は奴隷であったという。知性の人であっても、自由の民ではなかった。  そ...

あるコメディアンの千秋楽

あるコメディアンの千秋楽

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき)  人は期せずして名演技を見せるものだ。  記者会見で、不出馬を決めた理由を問われた二階氏が、「お前もその歳が来るんだよ」、そして小声で「ばかやろう」と続...

映画『オッペンハイマー』

映画『オッペンハイマー』

筆者 奥井禮喜(おくい・れいき) 生命が踏みにじられる  プーチンが「野蛮なテロ攻撃」と語る。まさにその通りである。しかし、違和感を禁じ得ない。プーチンが国内外に野蛮を展開している震源地...