基本戦略ができていないからだ
11日の社説は、朝日「都の休業要請 混乱を教訓に連携密に」、読売「都の休業要請 国と連携しつつ対策を進めよ」と似たような内容である。日経が「休業の要請に待ったかけた国は猛省を」とひとり気を...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
11日の社説は、朝日「都の休業要請 混乱を教訓に連携密に」、読売「都の休業要請 国と連携しつつ対策を進めよ」と似たような内容である。日経が「休業の要請に待ったかけた国は猛省を」とひとり気を...
ドイツは感染者113,296人で死亡が2,349人(致死率2%)である。2003年のSARS以来、ウイルス対策を着々進めてきた効果が出た。とりわけ検査が手堅くかつ広範におこなわれている。日...
緊急事態宣言を出したものの、政府と自治体との意見が合致していない。 政府は7都府県知事に対して、休業要請は2週間くらい様子を見てからにしてほしいという。都知事は直ちにやるべきだとする。...
街の声では、緊急事態宣言が遅かったという声が多いようだが、ある種の錯覚がありそうだ。つまり、緊急事態宣言が出れば何かが変わるという錯覚である。宣言がなくても各人が慎重に行動すればよろしい。...
緊急事態宣言が出されれば、何かが解決したような気分になっているみたいであるが、何も変わりはしない。本日東京新聞のコラム子は、1941年12月8日の対米英蘭開戦で、それまでのうっとうしい空気...
第二次世界大戦で、とくに米英を中心とした戦略戦術の特筆大書は、欧州の独伊とアジアの日本との両面作戦において、まず欧州を決着させ、それからアジアへ対処するという極めて当然なような見えるかもし...
NO1349 日本でコミュニケーションの理論が一般化したのは戦後である。米国流コミュニケーションの機能面(方法論)ばかりが押し出された。しかも、義理と人情の日本的人間関係円滑論の上に重ね...
新聞に「自粛疲れ」という表現が登場する。「アベノマスク」は、江戸時代以来の庶民的戯作者精神に裏打ちされている。佳作である。 最近は知らないが、昔は、「大きなイベントがなかった翌日のスポ...
感染数が世界の趨勢からして少なすぎるではないか。素人でも考える。東京新聞(4/3)に、シカゴ大学・山口一男教授が「日本の統計は暗数が多すぎて各国と比較できない」、つまり検査数が少ないとコメ...
路上生活の皆さんが、コロナの不安に晒されています。(東京新聞20200403) もしアベノマスクが届いたら、彼らに使っていただきましょう。 路上生活者は政治の不作為による被害者です...
五輪招致委員会の口座について、取引明細書のある資金取引3,000件以上を調べたとするロイターの記事(3/31)は、今後の波乱を予想させる。 現在組織委員会理事で元電通専務の高橋治之氏に...
生存欲求 「不要不急」とは――どうしても必要でなく、急いでする必要がない――という意味である。意味はわかるが、わかったようでわからない。誰にとって不要不急なのか。1人ひとりの「わたし」の...