「 2020年04月 」一覧

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在宅勤務は素晴らしい?

 世界中で在宅勤務が増えているが、主婦によるとその最大の難点は夫が1日中在宅していることらしい。その夫はまた、子どもにまとわりつかれて厄介を感じている。不自由な生活において、このような話題が...

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文在寅大統領の勝利

 韓国総選挙が終わった。文氏の与党、共に民主党・共に市民党が全300議席中180議席を獲得した。現有128議席から大幅に伸ばした。  韓国では与党の単独採決は全議席の3/5が必要であるが、...

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校正の精神

 本や新聞などの編集で地味だが絶対不可欠の作業が校正である。  かつて8年間担当した季刊雑誌の最後の本を作成してから40年になる。時折調べものの必要から目を通すことがあるが、内容が古くなっ...

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政治家に本気が足りない

 政治家ができることは号令をかけるだけではない。いわば社会生活を円滑におこなうための、広い意味でのコーディネーターである。  ウイルス感染経路不明が多い事態に疑問をもっていたが、今日の日経...

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もやもや気分

 万年筆4本のカートリッジ・インキを黒・濃青・青・赤で使い分けている。近所の文具屋さんには、黒・濃青しかない。気づけば青が残りゼロ、赤も残り4本で心細くなったので新宿の文具店へ行こうとして調...

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パタリロ!

 街を歩いていると、どこかで見たような奇妙な心地になって、しばらく考えて思い出した。ギャグ漫画の『パタリロ!』(魔夜峰央)だ。  わたしが編集していた組合の季刊雑誌に評論を掲載したのは19...

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内閣の賞味期限切れ近づく

NO.1350  緊急事態宣言後の、政府と東京都のすったもんだは、まず、いまだ政府の感染症対策の基本戦略が定まっていないことを天下にさらした。政治家の好きな決断と実行という言葉があるが、そ...

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基本戦略ができていないからだ

 11日の社説は、朝日「都の休業要請 混乱を教訓に連携密に」、読売「都の休業要請 国と連携しつつ対策を進めよ」と似たような内容である。日経が「休業の要請に待ったかけた国は猛省を」とひとり気を...

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手堅くやるべし

 ドイツは感染者113,296人で死亡が2,349人(致死率2%)である。2003年のSARS以来、ウイルス対策を着々進めてきた効果が出た。とりわけ検査が手堅くかつ広範におこなわれている。日...

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行政内部の足並みが揃わない

 緊急事態宣言を出したものの、政府と自治体との意見が合致していない。  政府は7都府県知事に対して、休業要請は2週間くらい様子を見てからにしてほしいという。都知事は直ちにやるべきだとする。...

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具体的対策が依然として見えない

 街の声では、緊急事態宣言が遅かったという声が多いようだが、ある種の錯覚がありそうだ。つまり、緊急事態宣言が出れば何かが変わるという錯覚である。宣言がなくても各人が慎重に行動すればよろしい。...

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煽動する人、される人

 緊急事態宣言が出されれば、何かが解決したような気分になっているみたいであるが、何も変わりはしない。本日東京新聞のコラム子は、1941年12月8日の対米英蘭開戦で、それまでのうっとうしい空気...