だらだらゲームはつまらない
E・H・カー(1892~1982)は、「政治における理論と現実の対立は、知識人と官僚の対立として現れる」と指摘した。知識人が先見的にものを考えようとするのに対して、官僚は経験的にものを考え...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
E・H・カー(1892~1982)は、「政治における理論と現実の対立は、知識人と官僚の対立として現れる」と指摘した。知識人が先見的にものを考えようとするのに対して、官僚は経験的にものを考え...
いわゆる「赤木ファイル」を、財務省がようやく提出した。あるものを隠したり、ないものを捏造したりすることは、まちがいなく犯罪的行為である。 毎日新聞社説は、「赤木さんは公務員として誇りと...
昨日は新宿へ出た。某ホテルに入るとロビーはお客数人、豪加なシャンデリアもなんとなく暗い。しゃれたレストランは閉店中、ケーキショップも閉店中、ショーウインドはすっからかんだ。 エスカレー...
都議選公示が25日に迫った。オリパラについての公約は、都民ファーストは無観客、共産は中止、立憲は延期・中止、国政与党は当たらず障らず作戦らしい。 朝日の意識調査(電話調査19日~20日...
朝日新聞が、6月6日から6月12日まで、――台湾海峡が「日本有事」に? 自衛隊、その時どう動く――というシリーズ企画を掲載した。 「米中対立のなか、中国が台湾への軍事的圧力を強化してい...
菅氏はとにもかくにもワクチン頼み。中身のない記者会見でこれだけははっきりした。また、尾身氏が語る感染拡大リバウンドの危機意識が、菅氏にはまったく見られない。見事なほどの違いである。 菅...
バイデン氏が、G7からNATOの会議を経て、16日にはジュネーブでプーチン氏と会談した。ご両者ともに、階段の雰囲気は「よく、前向き」であったと記者会見で語り、共同声明では「米ロ2国間戦略的...
IOCによるオリンピックの金儲け主義・体質は、以前からしばしば話題になった。今回は、コロナ感染拡大防止の文脈と正反対の大規模イベントとしての在り方が注目され続けてきた。 IOC委員の貴...
本日の読売社説は「G7首脳宣言 民主主義国の結束を示した」と書いた。 民主主義が、「人間の尊厳=基本的人権の尊重」に立脚するからには、国家が人々の人権を左右するような、とりわけ戦争は断...
イギリス・コーンウォールでのG7が終わった。会場のホテルが、国際会議には狭いと報じられたが、写真で見ると確かに狭い。 むしろ、狭さが首脳会議の親密さを演出しているように感じられた。主催...
6月11日~13日、G7がイギリスのコーンウォールで開催されている。 軽量級だと不評のジョンソン氏にとっては国内的人気挽回のチャンスである。バイデン氏はトランプ氏が破壊した各国との関係...
2020年7月の東芝総会議決に不公正があったのではないかを調査した外部委員会(弁護士)の報告で、車谷社長当時、東芝が、株主に対する改正外為法による規制・牽制を期待して、経産省に支援を要請し...