考える人間・考える社会
自我を巡って葛藤した大正の人々 立春からの寒さは格別効くようで、寝床を出る時、エイヤッと弾みをつけねばならない。エイヤッの少し前はぬくぬくとろとろしていて、必ず思い浮かべるのが広津和郎さ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
自我を巡って葛藤した大正の人々 立春からの寒さは格別効くようで、寝床を出る時、エイヤッと弾みをつけねばならない。エイヤッの少し前はぬくぬくとろとろしていて、必ず思い浮かべるのが広津和郎さ...
首相側近の荒井秘書官が、LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方をめぐる失言で、更迭された。「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などといった差別的な発言が問題となった。...
日本経済の元気が出ない。まあ、半世紀前に比べれば全体のパイが大きくなっているから、それなりに鎮座ましますように思うし、日常的に元気喪失を続けているのであまり気がつかないかもしれないが、19...
タイトルを見て「おやっ??」と思った方は正解です。 「少子化を止めろ!」とか「少子化対策を止めるな!」ではありません。 「少子化を止めるな!」です。少子化は止めてはいけません。 ...
若い頃、所有していた乗用車で、ジムカーナの練習やサーキット走行を何度か経験しました。 これらを本格的にやるには、ブレーキ、ショックアブソーバーを交換したり、ストラットタワーバーなどの部...
3月13日からマスクの着用は個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることにするとのこと。新型コロナを5月8日から2類から5類にするのを前に、せめて卒業式はマスクを外させてやろう...
昨年末、父が腸閉塞で緊急入院することになった。年末年始で病院が休みになる前になんとか入院ができホッとしていたのだが、年が明けた現在も入院中である。腸閉塞自体は解消したものの、絶食に伴う点滴...
多摩ニュータウンの中心地と言うべき多摩センター駅前には「京王プラザホテル多摩」があった。「あった」と過去形なのは、今年の1月に閉鎖されてしまったからである。その原因がコロナ禍による利用客の...
「もう、堂々とランチしていいよね。」と数ヶ月ぶりに友人4人で集まった。ちょっと高めのランチだが、女性に人気のお店の広い駐車場は11時過ぎには満杯だった。コロナの規制が緩んだ効果なのだろう。...
魚食天国 父親がとにかく魚を好んだ。魚料理であればなんでも機嫌がよろしい。わたしが小学校低学年までの付き合いなので、ろくな対話もしていないが、奇妙にいくつか忘れない話がある。魚好きとい...
ブラジルの蝶の羽ばたきがテキサスでトルネードを引き起こす可能性はあるが、観測の精度をどれだけ上げても予測不可能であるという、ある気象学者の講演のタイトルが由来だという「バタフライエフ...