不道徳の意義知った映画館の青春
筆者の子どものころの家は商店街にある仕舞屋(シモタヤ:商売をやめた家)だったので、道路に面した一角に、地元の映画館に頼まれて上映映画のポスターを貼る掲示板が設けられていた。その報酬として上...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
筆者の子どものころの家は商店街にある仕舞屋(シモタヤ:商売をやめた家)だったので、道路に面した一角に、地元の映画館に頼まれて上映映画のポスターを貼る掲示板が設けられていた。その報酬として上...
“順番待ち”が優先されたのか、変な新閣僚が目立つ。明らかな実力不足や真っ黒会計の人がいても、なんとか乗り切れるのが現代日本の情けないところだ。その一つ。 新閣僚が決まってから、世間には...
一緒に働いていた職場の先輩は事故で右手が不自由だったため、ほとんどの作業を左手で行っていました。ある時、同僚と二人で左利き用のハサミをプレゼントしたところ、開封する前になにやら浮かぬ表情で...
1月18日の日本経済新聞1面に「株主還元5年で2倍に」「『人への投資』課題」という見出しで、企業業績が堅調の結果稼ぎ出された現金が、事業のデジタル化などで設備投資に向かわず、そのデジタル時...
この冬のあまりの寒さに、外出を控えて家でのんびりしていた。たまたまTVでは、解剖学者である養老孟司さんへのインタビューを放送していた。 養老先生は、経済性・合理性・効率性を貫くと究極的...
定年後はアルバイトもせず主婦していると言うと、「いつも何しているの?」と聞かれることが多い。確かに、通勤を含めて1日の約半分を仕事に使っていたことを考えれば、定年後はその12時間をどうして...
労働運動はお酒から? わたしが組合活動に直接かかわったのは1964年から1982年まで、19歳から37歳までだ。その後は組合活動の応援団というか、球拾いみたいなものであるが、通算すれば5...
大学の通信教育がまもなく終了する。「絵の修業」で得たものは計り知れないが、最大の収穫は「絵を描くという行為に終わりはない」ということだと思う。 自分が常に「今」に留まっていない...
皆様からたくさんの金品を無償提供いただいて、お金に変えて、自然災害や紛争に巻き込まれた皆様にお贈りするライフビジョン学会の「チャリティオークションパーティ23」は2018年12月8日土曜日...
ボーっと生きているわけにはいかないご時勢 年末恒例の「流行語大賞」のトップテンに、NHKバラエティ番組「チコちゃんに叱られる」の「ボーっと生きてんじゃねーよ」が選ばれた。これは私たち教員...
順天堂大学の入学試験における女子受験生の差別に関する第三者委員会調査結果の一部内容には吹き出してしまった。いわく、「女子は精神的な成熟が早く、コミュニケーション能力が高いため、(男子が不利...
日産自動車カルロス・ゴーン元会長の巨額報酬がマスコミを賑わしています。2010年から2014年までの5年間に99億9800万円の報酬を49億8700万円と、約50億円少なく記載したとして逮...