他国の懐ではあるけれども——
2018年度米国防予算上限7,000億ドル(78.8兆円)を上院が可決した。 従来ならば基本予算(兵器+給与)5,490億ドルであった。それをトランプ氏が6,030億ドルに引き上げたも...
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2018年度米国防予算上限7,000億ドル(78.8兆円)を上院が可決した。 従来ならば基本予算(兵器+給与)5,490億ドルであった。それをトランプ氏が6,030億ドルに引き上げたも...
世界的に株価・住宅・債券(資産価格)が高水準だが、長期金利が下がり続けている。 要するに企業が資金を借り入れない。貯蓄過剰と生産性が上がらないのが原因だ。実質金利が実体経済を反映すると...
読売社説(本日)で、小池氏が遁走した希望の党に対し、「現実路線を堅持せよ」と書く。 そもそも現実とはなにか。おそらく「現実をきちんと把握して的確な対応」をせよといいたいのであろう。 ...
審議時間7時間で野党8対与党2であれば、336分対84分。 これを自民党は3時間で5対5、90分対90分を要求した。 すったもんだして、野党2対与党1、審議時間4時間で、160分対...
南シナ海問題を巡って、トランプ氏が「仲介」を申し出た。 ASEAN諸国の首脳は、「結構なお申し出」であるというprotocol laden(儀式塗れ)のflatter(お世辞)で応じた...
現実をリアルに見るという意義は、単に、現実を描写するのではない。それでは、現実をなぞって反復するだけであって、いわば景色を眺めているのと同じである。 そのような見方をしていても、なんら...
トランプ氏が「チビでデブとはいわない」「彼の友だちになるように相当がんばってみよう」と呟いた。 反省しないよりも、反省するほうがよろしい。 しかし、数人乗りの釣り船の船長(もちろん...
読売新聞社説(11/11)までもが、加計学園獣医学部の「教育の質」確保について一文を呈す。 もちろん、狙いはカケ蕎麦食い逃げ問題ばかり追求するな――ということにあるにしても、実際、当初...
まさに中国外交の巧みさを、わたしは感じた。 外信などの写真はいずれも習氏がにこやか(にんまり?)なのに対して、トランプ氏のブスッとした表情が対照的だ。 商売面では、2,500億ドル...
三文オペラを演じているような首脳外交を見せられている(と、わたしは思う)ので、そこで、新聞の論説が大いに気がかりである。 かつて、大本営発表を鵜呑みにして、そのまま検証もせず垂れ流した...
トランプ氏はゴルフ場では「仕事の話ばかりしていた」と語ったが、「公式の記録に残さない仕事の話」というのは、日米いずれの国民に対しても大問題である。遊びながら仕事するのはよろしくない。 ...
本日、朝日新聞社説は、トランプ氏が武器購入拡大の要求をしたことについて、「安保と通商を絡めるのは不穏当」と書いた。 不穏当=おだやかでない、というのであるが------ アメリカの...