「 論 考 」一覧

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政治は18世紀!

 朝日社説(11/5)で、――政権交代と二大政党の思考の枠にはまり込んでしまった現下の政治は、なんと窮屈で退屈なことか――と書いた。  その通りだ。常々、わたしは二大政党論に対する思い込み...

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ささやかな行動

 昨日は「安倍改憲NO! 全国市民アクション 国会包囲大行動」へ行った。参加者は4万人だったらしいが、とにかく歩道は人にぶつからずには歩けない混雑で、一汗かいた。  やはり年配者が圧倒的だ...

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仲良きことは美しいばかりでない

 朝日新聞(本日)が、政府関係者発言として、トランプ氏が安倍氏に電話で「ティラーソンをどう思うか?」(10/4)と聞いた。北朝鮮問題を巡って、ティラーソン国務長官は対話路線を打ち出し、トラン...

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軽挙妄動

 安倍氏の功績(もちろん不品行だが)の1つが、言葉の価値を失わせたことだ。当初は言葉が軽いと感じたが、いまやほぼ信用できなくなった。  野党質問時間を減らして与党に回すと言いだしたので野党...

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トランプ的内憂外患

 欧州各国首脳のトランプ評価はガタガタだ。  メルケル首相の懇切な! メッセージの含意についてトランプ氏には理解する能力も努力もないみたいで、まことに嘆かわしい。  その最大特徴は、歴史...

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イギリスの教訓

 イギリスのEU離脱交渉が思わしく進まないようだ。  EUとの交渉が順調に捗らない最大の理由は、イギリス国内の見解不一致にあるらしい。国内で、離脱方針を巡る論議が収斂するのではなく、イライ...

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きっぱり感

 立憲民主党を支持した理由は、民進党になかった「きっぱり感」があることだ。――これ、東京新聞の読者投稿蘭の声である。  わたしも共感する。  よく、民主から民進党にかけて、いろんな考え方...

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友好と腰巾着は違う

 敗戦後の占領体制から、自民党政権は、少なくとも自立日本たろうと尽力した。しかし、1980年代に入って様子が変わった。  中曽根康弘政権(1982.11.27~87.11.6)時代は、日米...

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性懲りもなく

 学習効果が出ない連中は救いがたい。  与党と野党全体の投票率は、ほぼトントンである。  ところが、たくさんの支持をいただいたから、予算委員会での与野党質問時間の配分を変えると言いだした...

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自民党は泥船

 11月1日に特別国会を開催して所信表明もせず、8日に閉会するというのが自民党の考えだ。当然、野党は実質審議を求めている。  安倍氏には国難についてきっちり語ってもらいたい。  昨日、麻...

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働く人として政治を話し合おう

 一般の人は政治問題について考えていても、話したり聞いたりする空間をもたない。1人では大きな社会に埋もれているわけだから、無力感が発生するのは当たり前だし、日常生活のあれこれにかまけてアパシ...

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なんどでも安倍氏に「NO!」

 職業政治家のみなさんが党派を問わず求められているのは、議会が品位ある高質の論議をすることにある。  明晰にして明解、説得力があって、納得性を高めるように努力してほしい。  選挙のときは...