ジョンソン辞任は当然
英国では、ジョンソン氏の首相辞任は、驚きよりも、やっとかという雰囲気である。昨年半ばにはほぼ人心は離反、今年に入ってロシアのウクライナ侵略前には、延命条件としてはウクライナで戦争が起こるこ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
英国では、ジョンソン氏の首相辞任は、驚きよりも、やっとかという雰囲気である。昨年半ばにはほぼ人心は離反、今年に入ってロシアのウクライナ侵略前には、延命条件としてはウクライナで戦争が起こるこ...
スイスで、「ルガーノ宣言」が、40カ国と国際機関によって発せられた。ウクライナの長期的・経済的・技術的支援をおこなう。復興の土台となる原則だというのだが、戦争を終わらせないのでは、空証文と...
安全保障政策の論議が選挙風で決定的に中身なしの、かけ声合戦になっている。もちろん、参議院議員選挙で一気に決定するものではないが、軽薄で無責任な気風が高まっては困る。 反撃力や抑止力論議...
KDDIの大規模障害について、当然ながら回線を守れとか、危機意識が甘いじゃないかという新聞の論調であるが、なんど読み直しても、記事内容からは、事故原因の特定ができない。記事を書いている記者...
ある学者の意見――科学に関わる課題に左右される社会になっているが、学者が行政・立法で責任をもって発言する仕組みがない。政治家は専門知をもっていないから、専門家の知見が十分に生かされる仕組み...
NO.1466 例年どころではない猛暑続きで、参議院議員候補者も選挙チームも非常にきつい選挙活動をしておられる。わたしも選挙活動の体験は少なからずあるが、不思議に暑さ寒さのきびしい時期が...
プーチンが、三井物産・三菱商事が出資しているサハリン2を、新設するロシア企業に譲渡する大統領命令に署名した。両社の出資比率は合計22.5%、シェルは27.5%だがすでに撤退を表明した。日本...
今朝の社説は、朝日「NATOと日本 『安定』に資する連携を」、読売「NATO拡大 露が招いた安保体制の転換」である。 NATOがロシアを最大かつ直接の脅威と位置付けたのは、現状を追認し...
極まった衆愚政治 政治家は議会で政治活動、すなわち日々研鑽・研究を積み重ねてかんかんがくがくの論議をおこなう仕事である。しかし、傍目には議会論議の内容が印象に残ることはきわめて少ない。ま...
車を長時間運転する時は、ラジオを付けることにしている。軽いトークと軽快な音楽がいい気晴らしになる。しかし、時にMCとゲストのやり取りが気に障ることもある。TBSラジオの午後の番組で、経済評...
参議院議員選挙を前にして、軽薄・浅薄そのものの言葉が語られている。その端緒がプーチンのウクライナ侵略戦争にあることは間違いないが、安倍内閣時代から、防衛費GDP2%論が出没しており、なんと...
最近フリーランスという言葉をよく目にします。「働き方改革」や「自由な働き方」という言葉がフリーランスの増加を後押ししているようです。しかし、その働き方に対する法的な保護もなく厳しい労働も報...