「 2022年07月 」一覧

企業における人の定着

企業における人の定着

 大卒新就職者の3割が3年以内に離職するらしい。  インターン制度拡充など取り沙汰されているが、それよりも、企業側が退職率を減らすために、なにが必要かを模索したい。  明治時代から企業は...

教授の意味不明な主張

教授の意味不明な主張

 政治学者の宇野重規教授は、「誰がなにに対して挑戦したのかはっきりさせないで使う民主主義論は常套句にすぎない」と語る。  そして、安倍狙撃事件について、意思表示の手段として暴力が使われるの...

「なぜ」の視点を欠く大新聞

「なぜ」の視点を欠く大新聞

 週刊誌系列などでは旧統一教会のアコギな商売を暴露する記事が次々に出る。しかし、大新聞はまったく扱わない。  もちろん暴力や殺人は許されないが、そのような行動に意志を追いつめ(られ)た本人...

三題噺-コロナ・国葬・株主訴訟

三題噺-コロナ・国葬・株主訴訟

 コロナ感染拡大は、2年半過ぎて累積感染者が1000万人を超えた。いまの勢いはきわめて強い。医療現場の悲鳴が聞こえる。  岸田氏は、昨日の記者会見で、安倍氏国葬・コロナ対策・電力対策・物価...

紛糾するくらいの元気を出せ

紛糾するくらいの元気を出せ

 立憲民主党の再建について、代表続投に目下は大きな反対論がないらしいが、政調会長が刷新を求めている。刷新とは、いわゆる人心一新だろうから、現執行体制ではなく、再建論議をやろうという。  当...

放置すれば世界規模の戦争になる

放置すれば世界規模の戦争になる

 ロシアが、国内を本格的に戦時経済体制へ移行するようだ。  1つは、企業に対する国防省の権限強化、2つは、軍事産業において、不足気味の専門人材を確保し、労働者の残業強化を進めやすくする。 ...

令和のメッキ民主主義

令和のメッキ民主主義

 評論家の長谷川如是閑(1875~1969)は、いわゆる大正デモクラシー(第一次世界大戦後から大正年間)を、厚化粧みたいなもので中身が伴わず、足が地に着いていなかったと酷評した。  如是閑...

野党は真の民主主義に突き進め

野党は真の民主主義に突き進め

 参議院議員選挙結果は、つまるところ選挙マシーンのしっかりしている政党が勝利する。当選者の中から、本当に仕事師と呼べる政治家が育ってくださることを期待する。  選挙の合間に政治をするような...

とにかく、冷静に

とにかく、冷静に

 安倍氏銃撃事件は、嫌な事件だ。目下、犯人は政治的信条に対する恨みではないと語ったそうだが、殺したくなるほどの怨恨なのか。  しかも、家族を崩壊させた宗教団体のトップが怨恨の対象だというか...