組合は「賃金論」を職場に展開するべし
NO.1433 小さな記事だが、11月11日朝日新聞夕刊の「取材考記」が目に止まった。日本の平均賃金・年424万円、米国は763万円、OECD35か国中22番目。記者は、賃金が上がらない...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1433 小さな記事だが、11月11日朝日新聞夕刊の「取材考記」が目に止まった。日本の平均賃金・年424万円、米国は763万円、OECD35か国中22番目。記者は、賃金が上がらない...
コロナ対策の大枠が発表された。常識的にそれなりの理解はできる。もう1つ、是非昨年から2年近くの対策のふりかえりを、独立したチームを作って研究・分析してもらいたい。 たとえば、目下の収束...
若者が、政治における論争や批判を嫌うという見方がある。 もちろん論争のための論争、批判のための批判がよろしくないのは当然だ。しかし、論議すべき課題があるのに論議しないとか、批判しなけれ...
10日、米中がCOP26で、2020年代を温暖化対策のための貴重な10年間と位置づけして、両国間の温暖化対策取り組みのための検証作業部会を設置することで一致した。 特使は、米国がケリー...
細田派が安倍派に代わる。予想してはいたが、今回の選挙で安倍政治に対して人々が批判したことなど問題ではないらしい。これだから、自民党の体質はどこまでも変わらずに続く。そして、どんどん劣化する...
岸田内閣には、安倍・菅内閣のように形の良い看板を掲げて、中身は実質先送りをさせないようチェックすることが大事だ。 昨日発表された、「新しい資本主義実現会議緊急提言」の物足りないことは、...
毎日新聞は本日の社説において、岸田政権は対中政策で「不信感拭う対話の努力を」せよと主張した。双方が不信感を除去することは大事だ。 ところで、中国は日本に対する不信感を持ってはいない。な...
NO.1432 RO通信先週号(no.1431)では、第49回衆議院議員選挙の投票日前日に感想を書いた。今号は選挙結果を見て、自分なりの覚書を書いておく。 「1強の弊害を正す」という...
5月に、米国コロニアル・パイプラインがサイバー攻撃で、東海岸では石油供給が数日にわたって停止した。 米国は、犯行に関する情報提供に1000万ドルの報奨金を提供して、犯人グループを特定す...
ラ・ロシュフーコー(1613~1680)『箴言』に、――バカな人たちが同席していないと才子もお手上げ――という言葉がある。 バカというのは、いろんな含みがあって、要するに、自分の度量や...
米国FRB(連邦準備委員会)が、11月からテーパリング(金融緩和の縮小)を開始する。雇用と物価の動向を監視しながら、2022年中に完了させる。 縮小ペースは100億ドル/月のペースであ...
枝野氏が辞任する。党首力がどうだとか、枝野個人商店だと指摘される。 人気稼業だから、見てくれも大事だろう。なるほど、枝野氏に「花」があるかといえば、ない。忘れてならないのは民主党時代、...