「 2021年 」一覧

連合・女性会長体制への期待

連合・女性会長体制への期待

NO.1428  連合は組織人員が約700万人、日本の労働組合の元締めである。先週、連合の新会長に芳野友子氏が選ばれた。政界は岸田総理が初の所信表明をしたばかりである。昔は、経団連会長は財...

聞きにくい声が聞かれるか!

聞きにくい声が聞かれるか!

 岸田氏の所信表明演説を読むと、所信というよりも「初心」だ。何がなんでも一念発起して貫徹するぞ、の所信ではなく、極めて日本的な就任のご挨拶である。  報道は、岸田氏所信表明演説が、安倍・菅...

衆議院選挙の最大課題

衆議院選挙の最大課題

 民主主義は、具体的政策決定において、論議して、可能な限り合意の質を高めなければならない。単に、数が多ければよいのではなく、少数意見であっても、大事な部分を尊重して、合意の質を高める中に採り...

連合新体制への期待

連合新体制への期待

 連合の新会長に、芳野友子氏が就任する。連合副会長からの昇進であるが、所属産別でも副会長である。従来は、すべて産別の会長からの就任なので、異例といえば異例である。  労働界のトップリーダー...

同盟or従属?

同盟or従属?

 普天間基地の米軍が違法投棄した有機フッ素化合物汚染水の処置を日本政府が自腹でやる。36万キロリットルを9,200万円で業者に委託して処理する。  沖縄県が抗議しているにもかかわらず米軍が...

日本の保守党的伝統を考える

日本の保守党的伝統を考える

NO.1427  日本の保守党の伝統は、選挙に強いことである。選挙技術に優れている。草の根保守主義といわれるほどに、したたかに根を張っている。選挙で勝たねば、いかに理屈を言っても仕方がない...

読売が心配する総選挙

読売が心配する総選挙

 今朝の社説はいずれも自民党役員人事に対する内容である。  朝日は、「これが『再生』の姿か」、読売は、「岸田カラーは発揮できるか」、毎日は、「改革に逆行する党人事だ」と題した。  とくに...

水の流れは変わらず

水の流れは変わらず

 ノーサイドは試合終了であるが、自民党的には、さらに「なんでもあり」という含意もありそうだ。  予想してはいたが、岸田氏の初仕事は実に面白みがない。岸田氏は業界陰口では、優柔不断、面白みの...

衆議院選挙が分岐点

衆議院選挙が分岐点

 自民党総裁選で岸田氏が総裁に選出された。4候補では、やはりもっとも自民党の流れを踏まえている人が総裁に選ばれた。  ついでに言うならば、河野氏に対しては自民党(議員)的アレルギーが強く、...

軽佻浮薄

軽佻浮薄

 明日30日で、政府は、緊急事態宣言などを全面解除する。  日常生活や経済活動が自然におこないたい。しかし、政府が宣言解除しても、コロナ感染が完全に収束したのではない。引き続き、お互い注意...