「 2020年 」一覧

No.2の価値

No.2の価値

 米国副大統領候補の討論に大きな注目が集まった。  副大統領はvice presidentである。viceの意味は、① 悪徳・悪行・悪習、② 万力、③ ------に代わって、------...

worm dancing

worm dancing

 ベランダのマスクメロンについた虫を箸でつまんで排除している。もはや新芽も若芽も次々に、哀れな姿に。  それにしても害虫の、植物に化ける術の凄さである。もうずいぶん目が慣れてきて、それ...

コロナよりあんたが危険なんですよ

コロナよりあんたが危険なんですよ

 発症から10日は他者との接触を避けよというのが、CDC(米疾病多対策センター)のお達しなのだが、トランプ氏はがまんできずに病院を脱走した模様だ。日本流の殿ご乱心をはるかに超えている。  ...

自由闊達な気風が大切

自由闊達な気風が大切

 日本学術会議の学者6人を、菅氏が任命拒否した理由は、言うまでもなく、諸氏の政治的傾向が気に入らないからである。この核心を語らないかぎり、どんな答弁も意味不明である。  学術会議と無縁のわ...

ウォッチドッグの精神

ウォッチドッグの精神

 共同通信の論説副委員長であった柿崎明二氏が、菅氏の直々の招請(だと思われる)で首相補佐官に転身した。柿崎氏は、安倍氏について厳しい批判もしており、氏を知る人にも、われわれのように報道だけで...

今年も秋が来た

今年も秋が来た

 50年来の友人・トヨちゃんの趣味は山菜やキノコとり。毎年好き者が誘い合って、山に「這いに」行く。  雨が降った翌日には、枯れ葉の下からキノコが頭を出す。私の「秘密の生え場」が誰かに見...

菅的民主思想の鍋底を見た

菅的民主思想の鍋底を見た

NO.1375  「国民のために働く内閣」という飾らない命名をする人柄だとか、現実主義者で自分の仕事に執着する真面目さだとか、他人の提案を聞いて仕事を進める耳を持つとか、常識をしばしば疑わ...

コロナの配剤というべきか

コロナの配剤というべきか

 トランプ夫妻のコロナウイルス感染で、10月15日の第二回討論会をはじめ、トランプ陣営の選挙作戦がどうなるのか関心が高い。  第一回の討論会は、トランプ氏のルール違反、マナーの悪さが目立っ...

学問の自由にも手を出す政権

学問の自由にも手を出す政権

 日本学術会議の新会員推薦候補者105人中、6人を菅氏が任命しなかったのは、官僚制政治の露骨な挑戦である。  うち東大教授の2人は、日ごろから新聞などで主張の内容を知っているが、いかに保守...