高井教授の定年最終講義
人間の大きさに感嘆!した中国 5月25日、「高井潔司桜美林大学教授の定年最終講義」をライフビジョン学会主催で開催した。高井さんとのお付き合いは30年近くになる。日中交流月刊誌「LOOK ...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
人間の大きさに感嘆!した中国 5月25日、「高井潔司桜美林大学教授の定年最終講義」をライフビジョン学会主催で開催した。高井さんとのお付き合いは30年近くになる。日中交流月刊誌「LOOK ...
1960年前後に、多国籍企業(Multinational Corporation)の動きが経済学者によっていろいろ検討されるようになった。 当時、多国籍企業とは、A国に本拠をもち、外国...
NO.1303 世論というものは、実際のところ掴みどころがない。いったん緩急あれば、あっという間に沸騰して爆発的な力を発揮する。しかし、その本質がどこにあるのかわからない。昨今はとりわけ...
食品ロス削減推進法案が話題だ。食品廃棄物は年間2842万トンあり、今回の法案の狙いは、食べられるのに廃棄されている(食品ロス)のを減らそうという狙いで、食品ロスは643万トンだとされている...
自民党が「遊説活動ハンドブック」なるものを配布した。要は、メディアに突っ込まれるような失言をしないようにという注意マニュアルである。 議員にとって国民に対する演説はいわば活動の華である...
表現の自由は、憲法第21条で、「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」と書かれている。 議員が失言・暴言と批判された場合に、しばしば「表現の自由だ」と居直る...
美しい穂高の名前の、酒癖の悪い国会議員が、天下御免の酒乱ぶりを発揮したのであるが、新聞が書いていないことがある。 すなわち、丸山某の発言が戦争に及んだのは、日露領土問題の交渉が行き詰ま...
岩手山をバックに小岩井農場にある煉瓦づくりのサイロを描いた。空には天の河が横たわっている。実際にこのような風景はない。だからこの絵は想像画である。 「天の河幻想」画用紙・鉛筆・アク...
ひさしぶりに『魯迅選集』をかたっぱしから読む。 中国では、辛亥革命で1912年に孫文(1866~1925)を臨時大統領として共和制を宣言し中華民国を成立させた。 これがそのまま順調...
カントは、自然状態では人間は敵対的であるが、農業で生活できるようになり、さらに商業が発達すると平和に向かうと考えた。 農業も商業も戦争とは両立しない。 農業を通して、人類は、1人よ...
NO.1302 ドキュメンタリー映画『戦後中国残留婦人考 問縁・愛縁』の試写を見た。監督は北京電影学院の王之真教授、中国に留学している小林千恵さんが残留婦人の「いま」を訪ねて話を聞いた。...
カントは、「認識は対象を模写するのではなく、主観が感覚の所与を秩序付けることによって成立する」とした。 つい先日まで、北朝鮮はどうしようもないと認識して、「制裁あるのみ」と突き放し続け...