
国難という言葉を弄ぶ無責任
NO.1220 1961年、イギリス政府の核政策に反対して市民運動を組織したバートランド・ラッセル(1872~1970)が国防省前にシットインした。ときに88歳であった。そして逮捕、たし...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
NO.1220 1961年、イギリス政府の核政策に反対して市民運動を組織したバートランド・ラッセル(1872~1970)が国防省前にシットインした。ときに88歳であった。そして逮捕、たし...
ライフビジョン学会会員の堀江透さんは「シニア世代の敵は「退屈と孤独」」と考えて、自宅に将棋サロンを始めて3年。先月からはちびっ子に将棋のイロハを指南する教室を開きました。 詳細は 茨城...
政局の安定とは、過半数以上を有する政党が牛耳ることである。 しかし、人間とはラクなほうへラクなほうへとなびく怠惰な性質を克服できないのであって、それは職業政治家諸君とて同じである。 ...
選挙では、いつも報道などが「政策を語れ」「政策論争せよ」と主張する。 それはその通りであるが、2つに1つの選択をするというようなケースは少ないから、正しくは、大切な問題に関して、「いか...
目下の選挙情勢の原因は、なんといっても小池氏が、民進党の解党・合流に水をさしたからである。 一強政治だから、安倍氏はじめ自民党議員の横暴な政治がまかり通るわけで、それをなんとしても変え...
21研究会第23次「組合活動をじっくり再考しよう」の例会を行います。 日 時 2017年11月08日(水)18:30より2時間程度 今月のテーマ 組合活動をじっくり再...
野党が伸びなければ、必然的に与党の議席が維持される。 当初、ふわふわ気分で希望の党の伸張に対する観測があったが、要するに希望の党は小池個人商店で、なおかつ自民党との連携話が登場したから...
選挙戦、党首第一声を安倍氏は福島で放った。 「自民が野党であり、民主党政権時代に震災の復興が進まなかった」と吠えたが、これは、いかになんでも言いがかり過ぎる。 当時、国会で震災と関...
西欧でも中世の人々は、王様がバカで乱暴、頓珍漢であっても大概のことは許容した。 逆にいうと、人々の許容範囲が大きい分、王様のバカで乱暴で頓珍漢が拡大する余地が大きい。 なぜそうなの...
昨日、日本記者クラブ主催の党首討論会で、モリ・カケ問題の質問をうけて安倍氏は「李下に冠を正さず」を二度口走った。 この言葉は、よく知られているように文選(古楽府 君子行)の、 ――...
NO.1219 わたしは、民進党の前原代表選出にあたり、「民進党はデモクラシーの第一党をめざせ」(通信no.1214)と主張した。他でもない、大きくわが国政治をみれば、デモクラシーの後退...
安倍政治の目くらまし戦術を典型的に示すのが、2%引き上げる消費税5.6兆円税収分のうち2兆円を教育などの無償化に充当するという公約だ。 そもそも2012年の自公民3党合意で社会保障と税...