リアル考
現実をリアルに見るという意義は、単に、現実を描写するのではない。それでは、現実をなぞって反復するだけであって、いわば景色を眺めているのと同じである。 そのような見方をしていても、なんら...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
現実をリアルに見るという意義は、単に、現実を描写するのではない。それでは、現実をなぞって反復するだけであって、いわば景色を眺めているのと同じである。 そのような見方をしていても、なんら...
NO.1224 ワシントンポストは「(AはTの)忠実なsidekick(格下の相棒)を演じた」と報じた。以前、ブッシュJr.大統領を訪問した小泉氏は「sergeant(軍曹)」と呼ばれた...
トランプ氏が「チビでデブとはいわない」「彼の友だちになるように相当がんばってみよう」と呟いた。 反省しないよりも、反省するほうがよろしい。 しかし、数人乗りの釣り船の船長(もちろん...
読売新聞社説(11/11)までもが、加計学園獣医学部の「教育の質」確保について一文を呈す。 もちろん、狙いはカケ蕎麦食い逃げ問題ばかり追求するな――ということにあるにしても、実際、当初...
まさに中国外交の巧みさを、わたしは感じた。 外信などの写真はいずれも習氏がにこやか(にんまり?)なのに対して、トランプ氏のブスッとした表情が対照的だ。 商売面では、2,500億ドル...
働く現場の悩みの一つに、顧客の悪質クレームがある。UAゼンセン流通部門が行った組合員へのアンケート調査(回答組合員数5万878人)によると、その種類は暴言、説教、威嚇脅迫、土下座要求、果て...
三文オペラを演じているような首脳外交を見せられている(と、わたしは思う)ので、そこで、新聞の論説が大いに気がかりである。 かつて、大本営発表を鵜呑みにして、そのまま検証もせず垂れ流した...
トランプ氏はゴルフ場では「仕事の話ばかりしていた」と語ったが、「公式の記録に残さない仕事の話」というのは、日米いずれの国民に対しても大問題である。遊びながら仕事するのはよろしくない。 ...
本日、朝日新聞社説は、トランプ氏が武器購入拡大の要求をしたことについて、「安保と通商を絡めるのは不穏当」と書いた。 不穏当=おだやかでない、というのであるが------ アメリカの...
国難のホストと、内憂外患のゲストが、グリーンで親密会談。スコアも国家機密、会談内容も然り。ただし、ゴルファーがおられたから、会談内容はさほど注目せねばならならぬものではなかった。 庶民...
NO.1223 わたしは、11.3「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション 国会包囲大行動」に参加した。「戦争をさせない」、「戦争で問題解決を図るような国にしたくない」のが参加者の気持ち...
朝日社説(11/5)で、――政権交代と二大政党の思考の枠にはまり込んでしまった現下の政治は、なんと窮屈で退屈なことか――と書いた。 その通りだ。常々、わたしは二大政党論に対する思い込み...