「 論 考 」一覧

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ないない尽くし

 動画アプリTikTokの米国内営業を認めない決定を出すとしていたトランプ氏が、マイクロソフトなどの買収が実現すれば営業を容認するという。米国事業の全株売却が条件とされているが、9月中旬目途...

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永田町怪談

 自民党は直ちに国会を開催する気がないらしい。三十六計、逃げるに如かずなのであろう。これ、政府与党の得意技だ。これしかない。  いま、人々の視線は厳しい。公開の論戦に出れば、サンドバックに...

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1人では歩めない・後戻りはできない

 ジョージア州アトランタのエベネザー・バプテスト教会は、1960年代の公民権運動時代に、マーチン・ルーサー・キング牧師が勤めていた。7月30日、同教会で、人種隔離政策に対する抗議運動を担い続...

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日米はダメ政治家の見本であるか

 1864年7~8月、アメリカは内乱の真っただ中だった。北軍総帥グラント将軍と南軍リー将軍の戦闘は互角、両軍共に莫大な戦死者を出していた。奴隷解放政策によって連邦軍兵士の命が失われるという批...

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悪夢は消えず

 予想されていたことだが、トランプ氏が大統領選延期をツイートした。大統領選の11月3日投票は法定であるから簡単に変更できないが、これは、時間稼ぎ作戦である。劣勢にだいぶ焦っている。  4月...

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直ちに臨時国会を開け

 ただいま政界は自粛中! である。コロナウイルス対策がちぐはぐというよりも拱手傍観打つ手なしの観だ。  いまやるべきは、現状認識を共有して、可能性のある手立てを相談することだ。「わたしの責...

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奇妙な心もち

 1941年12月8日に大東亜戦争開始したが、景気が良かったのは最初の奇襲攻撃だけで、あとは苦戦の連続。翌年6月にはミッドウェー海戦で惨敗、8月には米軍がガダルカナル島に上陸、9月にはソロモ...

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マッカーシーの末路に近似

 米国と中国の総領事館閉鎖合戦! の引き金は、大統領選でジリ貧になったトランプ陣営の国内向け巻き返し作戦であることは疑いない。  中国は対米外交において、自分のほうから喧嘩作戦に出ることは...

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底を打つ!

 米国の各種調査機関によると、アメリカが「光り輝く丘の町」だと考えている人は17%、自分が「Very Happy」な人は14%、「政府の政策を信頼している」人は17%だそうである。  トラ...

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展望なき暴挙

 国際関係が悪化しても、それぞれの国が相手先に設置している大使館や総領事館の活動をお互いに尊重しなければならない。さらにいえば、両国関係が悪化すればするほど出先機関の存在意義が大きくなる。 ...

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堕落論の意味

 アメリカに「ワシントンの責任と倫理を求める市民」(CREW)という市民活動体があるそうだ。トランプ氏が大統領職にあって、自分の商売につないでいる、いわゆる利益相反の疑惑が3千件あるとする。...