「 論 考 」一覧

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政府与党の舵取りが勝負だ

 本日の社説は、朝日「GDP大幅減 秋冬の感染増に備えを」、読売「GDP大幅減 不安軽減で消費底上げ目指せ」、毎日「戦後最悪のGDP減少 場当たりでは回復見えぬ」と、4~6月期のGDPが年率...

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古典音楽のひととき

 楽しみにしている東京交響楽団公演に行った。この間、中止があったり、日程変更があったり、さらには予約している席を再度予約し直したり、指揮者や演奏曲の変更もあり、公演主催者は本当に大変だろう。...

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思考停止は与件である!

 敗戦75周年、本日の社説は、朝日「戦後75年の現在地 不戦と民主の誓い、新たに」、読売「戦後75年 国際協調維持へ役割果たそう」、毎日「戦後75周年を迎えて 歴史を置き去りにしない」である...

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アメリカは民主主義の宗家にあらず

 12日、バイデン氏が副大統領候補のカマラ氏とコンビで初スピーチをした。バイデン氏のキャッチコピーは3B「Build Back Better」で、アメリカを立て直そうという。当日の支持率は、...

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非科学的政治的知見

 政府は「黒い雨」訴訟で控訴する。厚労相は、広島地裁判決が十分な科学的知見に基づいたとはいえないと語った。  しかし、当時の大混乱のなかで、厳密に黒い雨を観測していなかったのは事実であるに...

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しまりがない野党合併の動き

 立憲民主党と国民民主党の合併問題が捗らない。今度は、国民が分党して、合併組とそうでない組になるという話らしい。  2018年衆議院選挙前に、民主党代表前原氏が突然、立ち上がったばかりの希...

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コロナもトランプも大厄介

 米国厚生長官のアザー氏が台湾を訪れた。「台湾のコロナ対策が世界でもっとも成功した。オープンで民主的な台湾社会のお手柄」だと称賛した。自分の国でコロナ対策が成功しないのは、その逆だからだと茶...

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暑苦しくとも考える

 1970年代までは、アメリカが世界の警察官という表現は、そうであってはならないという意味に使われていた。  2001年9月11日、ニューヨークなどの航空機による同時多発テロが発生し、ブッ...

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疲労困憊か

 本日の読売社説は、「新型コロナ対策 感染抑止へ国は責務を果たせ」と主張する。昔の野球ファンのなかには、ごひいきチームがドジして敗けると、空き缶など投げるのがいた。社説の中身は格別掘り下げた...

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反科学の気風

 米国国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長宅へ、殺害の脅迫状が届いていたそうだ。家族も含めて容易ならざる動揺があっただろうが、氏は、科学者らしいコメントをした。  いわく、「わが国には...

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ないない尽くし

 動画アプリTikTokの米国内営業を認めない決定を出すとしていたトランプ氏が、マイクロソフトなどの買収が実現すれば営業を容認するという。米国事業の全株売却が条件とされているが、9月中旬目途...