都議選が開始し、今朝は立憲候補が小田急駅の高架上で演説していると、高架下を自民党候補が街宣車で流す。賑やかになった。
緒戦における新聞各紙の予想をみると、それぞれ違いがあって、まだ見通せないが、朝日・読売意識調査では、小池人気は最盛期からは20%程度下がっているが、相変わらず高く60%前後である。
朝日は、自民が都民ファーストを圧している。読売は、自民・都民拮抗しているが都民がやや先行、自民・公明で過半数60議席後半と予想している。
毎日は、都民伸び悩みで、22議席見込む。小池氏は22日から入院静養中だが、さらに静養延期するらしい。都民は五輪無観客論だから、全面的応援をするよりも、しばし静観という戦術にも見える。
国政野党の立憲・共産がどう戦うか。渋谷区は、全2議席を都民が独占している。ここに、立憲新人と自民元職が挑戦する構図である、立憲・自民が善戦すれば、渋谷では都民が議席を失う可能性がある。
渋谷は飲食店など中小企業が多い。たぶん、ここでの傾向は全体の傾向と重なるであろう。