「 論 考 」一覧

高学歴化で人間力が落ちた!

高学歴化で人間力が落ちた!

 日銀短観を見るまでもなく、日本経済が手応えある調子になりにくい。資源・エネルギーの仕入れ価格が高騰した。  OPECプラスがさらに年末までの減産を決定したので、またまた足を引っ張られる方...

寂しい日本の外交

寂しい日本の外交

 日中外相会談が開催されたのは是だ。ただし、日本が米国外交の枠内で動くのみであれば、日中関係にめぼしい前進は期待できない。  ウクライナ問題に対する中国の考えを引き出す工夫がほしかった。 ...

常識的正常化へ向かうか?

常識的正常化へ向かうか?

 トランプ氏起訴は大事件扱いだ。が、顧みれば平気で嘘や嘘もどきを語る人物が大統領になったことを思えば、はるかに、どうってことはない。  本日の読売社説は「米国社会の混迷を懸念する」、同毎日...

吉か凶か

吉か凶か

 ニューヨーク州大陪審がトランプ氏を起訴した。数日前から、トランプ氏は逮捕されるとして抗議行動を呼びかけ、集会に出たりしていた。  大統領経験者として初めてというおまけ! 女優に口止め料支...

暗愚ウイルス

暗愚ウイルス

 宏池会といえば自民党派閥のなかではリベラルで、理論を大切にするとか、国民に対して誠実な印象があったが、どうもさっこん違和感が強い。  岸田氏に、リベラル・理論・誠実の3本柱が見えないから...

とんだポルノ批判

とんだポルノ批判

 BBCによると、フロリダ州で小学校6年生の授業に、ミケランジェロの『ダビデ像』の写真を見せたところ、親の一部にポルノ的だと苦情が出て、校長が辞任する騒ぎになった。  そのニュースがイタリ...

思い出した

思い出した

 八重洲ブックセンターが開店したのは1978年9月だったそうだ。  わたしは、東京駅は丸の内南側を使うので八重洲側にはほとんど行かないが、たまたま開店の年に訪れたことがある。なにか購入した...

桜と日本人

桜と日本人

 わが近辺は今年の桜は終わりだ。桜の季節になると、いつも新渡戸稲造(1862~1933)『武士道』(1899)を思い出す。矢内原忠雄(1893~1961)の翻訳が素晴らしく、雄渾な文章の勢い...

ダメな候補は落とすしかない

ダメな候補は落とすしかない

 統一地方選挙が始まった。  新聞社説を見ると、「地域の再生を論じ合う機会に」(読売)、「地域の持続性考える機に」(毎日)と、似たり寄ったりで、中身の薄さもご同様だ。  実際、地方選挙で...

中国の外交を批判できるか

中国の外交を批判できるか

 新聞社説は軒並み、訪ロした習氏が侵略を止められなかったと批判する。その通りであるが、まさか、事前に習氏がプーチンに対して、とにかく軍を引けと語るなどと予想したわけではなかろう。  米国は...

能天気ではなかろうか

能天気ではなかろうか

 昨年4月の英国首相ジョンソン(当時)以降、トルドー(カナダ)、マクロン(仏)、ショルツ(独)、ドラギ(伊 当時)、スナク(英)、バイデン(米)、メローニ(伊)と各国首脳の「キーウ詣で」が続...

欲望肥大化の世界

欲望肥大化の世界

 スイスの象徴の1つでもあるクレディスイス銀行を、国の後押しでUBSが買収する。先週末2日間の動きは実に劇的なニュースだった。  クレディスイス銀行は資本もしっかりしているし、倒産の心配な...