論 考

電池200年のいま

 電気学の始祖といわれるイタリアのヴォルタ(1745~1827)が、電池を発明したのが1800年、それから2世紀過ぎて、電池は、地球温暖化対策のエースの地位まできた。

 電池は、まだまだ開発の奥が深い。

 世の中は挙げて儲かるか・儲からないかの気風だが、蓄財より蓄電だ。出来のよくない語呂合わせだけれど、蓄脳(ミソ)の世界の奥深さを思う。

 Nobel賞は無縁でも、わが内なるNobleを求め続けたい。

 ついでに――トランプ氏が下院弾劾調査に全面対決の構えだ。ワシントンポスト調査では、弾劾調査支持が58%。反トランプの蓄電! が高まっている。

 そういえば、トランプ氏は臆面もなくノーベル賞に自薦し、それを担いだトンビもいた。