経団連が37人、同友会が32人。
恒例の夏季セミナーの参加者が、こんなものらしい。
昔は、200人は集まっていたから、ずいぶん少なくなったものだ。いわく、経済団体に対する経営者の無関心!
たしかに、かつて財界総理といわれたような迫力を持つ財界人がいない。いまや、政府の提灯持ちという感じでもある。
安倍氏の思いつきに同調する体たらくだから、外から見ると、財界団体らしさが消えている。
見方を広げると、各種団体が吸引力を欠いているのは、それだけ人々の頭から社会的であることの観念が希薄になっているのではあるまいか。