日々道楽

気がかりなイラン情勢

 1953年、アメリカCIAが陰謀で、イランのモサデク政権を転覆した。冷戦下、彼が中立主義をとり、自国の石油資源を国有化しようとしたからだ。

 その後、第2次大戦中ナチスに協力したザヘディを首相に就け、アメリカの3石油会社がイランの石油の40%を与えられる25年間の契約が結ばれた。

 そのうちのガルフ石油副社長に就いたのは、イラン政権転覆の指揮をとったCIAのカーミット・ローズベルトであった。

 1965年11月27日、ベトナム反戦のためにワシントンに集まった大群衆に向かって、カール・オグルスビー(Student for a Democratic Societyの委員長)の有名な演説がある。

 ――ベトナムに介入したのはトルーマン大統領であり、アイゼンハワー大統領が引き継ぎ、ケネディ大統領がさらに強化した。

 彼らはすべて名誉ある紳士であり、リベラルである。リベラルには人道的なリベラルと人道など無視するリベラルと2種類ある。――

 オバマ前大統領がイランとの関係を修復した。しかし、全然リベラルの紳士でないトランプは、イランを叩きつぶすつもりみたいだ。

 年末からイラン国内で発生している反政府デモは、2009年の「緑の革命」で誕生した現政権に対する反革命になるのか。革命防衛隊は、デモの背後には外国の工作員がいると主張している。

 まだ詳細は不明だ。